2009年7月30日木曜日

プロムジカ女声合唱団

 躁状態を抑えるためのリーマスの副作用で、26日(日)の朝から、貧血・立ちくらみ状態となり、昨日まで会社を休んでいました。 

 今日はプロムジカ女声合唱団のコンサートがあり、会社を休んでコンサートだけ行くのも気が引けたので、午前年休として午後から出社し、その後初台の東京オペラシティのコンサートホールに行ってきました。

 WebSiteに載っていた合唱を聴いて衝撃を受けていましたが、やはり自分自身がコンサートホールに行き、同じ時間、同じ空間を共有することは、全く別の体験でした。

 後半の演目の中には、叫び声が含まれる曲もありましたが、叫び声も綺麗な楽音でした。日本の歌の「さくらさくら」の時は、合唱団員が客席の通路に広がって歌っていました。その時にプロムジカの素晴らしさの一因が判りました。彼女たちは一人残らず全員が、自分の体全体を響かせる発生方法をマスターしていると感じました。弦楽器に例えれば全員がストラディバリウスなのです。どんな練習をすればあのような発生方法を身に付けることが出来るのでしょうか?

 ユニゾンがユニゾンに聴こえないのです。まるでユニゾンがソロの様に全く一つの音色に統一されているのです。

 世の中に合唱団はプロムジカだけあれば十分です。他の歌手はいりません。

 完璧という言葉は彼女たちだけのためにある言葉だと思いました。

 唯一心残りは、妻にも聴かせられなかったことです。次回の来日公演があれば、首に縄を付けてでも連れて行こうと思っています。

 今日はプロムジカ記念日です。

 このような精神的高揚は双極性障害に+には作用しないのでしょうか?今度の土曜が受診日なので、主治医に相談してみましょう。 
 

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