2009年6月15日月曜日

本日の産経ニュース

弁護側「被告は鬱病、責任能力争点に」 大阪タクシー強殺容疑者のコンビニ強盗公判
2009.6.15 14:08
 大阪府東大阪市のタクシー強盗殺人事件で再逮捕された元警備員、安承哲容疑者(37)が今年3月に起こしたコンビニ強盗事件の第2回公判が15日、大阪地裁(小松本卓裁判官)で開かれた。弁護側は「責任能力を争点にしたい」とする書面を提出、安被告が心神耗弱または心神喪失だったと主張した。

 捜査関係者によると、安被告は当時、鬱病(うつびょう)だったという。弁護側は次回以降の公判で、病気や服薬が一連の犯行に影響を及ぼしていたことを立証する方針。

 また、この日は追起訴された2件のコンビニ強盗事件の審理も行われ、安被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

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