2009年4月12日日曜日

ブルーマンデー

 金曜の退社後から日曜の昼過ぎぐらいまでは、リラックス出来て、幾分でも休養になるんですよね。

 日曜の夕方ぐらいから翌週の仕事が気になりだして・・・。今夜も寝つきが悪いだろうなぁ。

 明日は朝一で、子会社の社長、常務、理事と打ち合わせ。私の上司とそのまた上司も出席するので、大半は任せておけば良いのですが、遅刻するわけには行きません。そのこと自体がプレッシャーになります。

 とりあえず最低限の仕事はできるものだから、他人は私がうつ病を患っているなんて夢にも思わないでしょうね。このこと自体がものすごいストレスになっている訳なんですよ。「私はうつ病患者です」という札を首からぶら下げておきたいと思うぐらいです。

 どこかの精神科医が「うつ病」ではなく「脳神経伝達物質減少症」と呼ぶべきだと言っていましたが、大賛成です。「心」、「精神」の病気ではなく、「脳」という臓器の活動が低下しているんですよ。

 考えたくない。ストレスをかけないで!プレッシャーをかけないで! いっそのこと休職が必要なほど酷かった方が良かったな、と思う訳なんですが、重症うつ病患者が回復してきて社会復帰するときには私の状況を経て行くんだろうな、と思っています。休職しないで済んでいる分、良かったと考えるべきなんでしょう。

 ため息ばかりの毎日です。 妻は適度な距離感をもって接してくれているので、妻がうつ病になる可能性はほとんどないと安心していますが、もう少し私の心情を慮って欲しいと思う毎日です。イライラして妻にはついつい当たってしまいます。

 2月下旬にパキシルを断薬して以来、落ち込みが続いています。季節の変わり目は不安定になりやすいとのことなので、病気のせいと自分に言い聞かせてなんとか持ちこたえましょう。

 そろそろ花粉も終わる時期なので、それだけでも楽になるでしょう。2年前にアレルギーの専門医を受信してパッチテストをしてもらったところ、私は単純にスギ花粉のみで、ヒノキに対してはアレルギー反応は出ませんでした。もうスギは終わりに近づいてヒノキが中心になっているそうですが、まだ鼻水・鼻づまりがあります。もしかしたらヒノキについても発症してしまったのだろうか。

 イリボーのおかげで下痢型過敏性腸症候群がコントローラブルなところで落ち着いているので救われています。100%快調というわけではありませんが、たったの5μgで顕著な効果が見られます。同じセロトニンに作用するのに抗うつ剤のジェイゾロフトは100mgでも効果を実感できません。脳の神経節の数が腸の神経節の数より5桁以上多いからなのでしょうか・・・。

 「精神科医がうつ病になった」 (廣済堂文庫)をネットで注文しました。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿