2009年4月19日日曜日

夜中の吐き気、アルコール依存症への道か

 今、4月19日(日)の午前2:29。午前2:11に吐きそうになりベッドから飛び起きた。吐しゃ物が口の中まで上がってきたけれど、実際に吐くことはなく再び胃の中に戻った。比較的最近の以前にも一度あった。今回は口の中、正確には鼻から喉に抜ける辺りに胃液の刺激が残っていて眠れそうもないので、水でうがいをし、鼻をかんだが刺激感が消えない。

 そこでいけないことは十分承知ながら、酎ハイ(350ml、アルコール5%)で口の中を洗い流す。1本では足りず2本目で口の中を洗い流す。ようやく口の中の違和感がほぼ洗い流されたか。鼻から喉に抜ける辺りの刺激感は完全にはとれていないが。

 18日(土)はメンタルクリニックの受診日。月曜から水曜にかけてハードだったのでエネルギーを使い果たして木曜・金曜と二日続けて休んだことを話す、一週間ほど休養したいので診断書を書いてほしい旨頼んだが、どうしてもだめなら後から診断書はかくけれど何とかがんばって出社して、会社で仕事するふりをして休みなさいとのこと。「自殺未遂をすれば入院になって仕事を休めるなら自殺未遂します」とまで言おうかなと思っていたが、土日と合わせて4日間休めばまた動けるかなと思い、口には出さなかった。

 夜中に飛び起きた今、今日処方された薬をいっぺんに飲んで(いわゆるオーバードーズ:今の抗うつ薬や睡眠薬では死ぬことはない)病院に担ぎ込まれるか、という誘惑に駆られている。

 ちなみに今回の診断では処方は変わらず、抗うつ薬としてジェイゾロフト100mg、睡眠薬としてデパス1mg、ロヒプノール2mg、スギ花粉症対策にアレジオン20mgを寝る前30分に服用。朝食後過敏性腸症候群薬としてイリボー5μg。

 クリニックの帰路にACo-opによって、酎ハイ10本購入。18:00頃から22:00頃までかけて4本飲んだ。その後23:00頃に抗うつ薬と睡眠薬、アレジオンを服用して0:30頃ベッドに入る。寝付けないだろうなという予感があり、寝付けなかったらODしようと思っていたところ、嘔吐しそうになり起きだしてきた次第。その直前は入眠していたのか、入眠出来ずにいたのか不明。なにはともあれMax量の抗うつ剤と睡眠薬服用の前後に酎ハイを6本飲むのはいくらなんでも度を越しているでしょう。うつの苦しさから逃れるためにアルコール依存症に陥る道を進んでいるというか、既にアルコール依存症の段階に入っているのかもしれない。

 メンタルクリニックの主治医は精神科医歴25年超の大ベテラン。今後の治療方針については、SSRIで効果が不十分であればいずれより治療効果の高い3環系を試してみたいと言っていた。

 第一世代の抗うつ薬が3環系と言われるもので、第二世代が4環系、第三世代がSSRI、第四世代がSNRI。
薬効については第一世代のものが最も効果が確認されているが、同時に種々の副作用もあるので、抗うつ薬の開発は、薬効を上げることよりも、いかに副作用を減らすかの開発史であったとのこと。

 私が最初に処方されたのは比較的初期に開発されたSSRIワイパックスのジェネリックであるユーパン。服薬開始後直ぐに嚥下障害を感じたので、2週間後の診察予定を1週間後に繰り上げてもらって、SNRIであるトレドミンに替えてもらった。ユーパンで嚥下障害の副作用が出るなんて聞いたことがないと言われた。
 トレドミンについては排尿障害の副作用がでると言われていたが、全くその通り排尿障害が出ました。それでも排尿しにくいだけで特に日常生活に支障はなかったが、しばらくトレドミンを服用していても改善が顕著ではないということでSSRIのパキシルに変更になった。この時はいきなりトレドミンを断薬してパキシルの初期投与量に切り替え、その後初期投与量の2倍までパキシルを増薬することになった。その後パキシルでも症状の改善がいま一つということでジェイゾロフトに移行することとなった。パキシルは断薬するときにかなりきつい離脱症状が出るのが有名で、しばらくパキシルを初期投与量に減らすと同時にジェイゾロフトの初期投与量を併用する形とし、気分が落ち込んだ時はジェイゾロフトへの移行を急がずに併用のままとし、精神状態の安定が継続していることを確認したうえでパキシルを断薬し、ジェイゾロフトを同時に増薬することとなった。それが今年の2月下旬で、パキシルの断薬症状として有名なシャンビリは全く感じなかったけれど、吐き気と緊張型頭痛に悩まされ、3日間の病欠をとりました。
 その後パキシルの断薬症状は治まっているはずなんだけど、ストレスがかかると吐き気と緊張型頭痛に悩まされる様になっている。今週についても吐き気と緊張型頭痛は感じていたけれど、今はとにかく極度の疲労感・倦怠感で生きているだけで精一杯。この辛さが妻にも理解されていないようで、イライラして妻に当たってしまう。

 趣味はできるだけやった方が良いと産業医に言われており、発病前から夫婦で活動していた市民合唱団の練習にはこれまでほぼ皆勤だったけれど、パキシルの弾薬症状がきつかった3月から練習参加を見合わせています。8月に定期演奏会があるので、5月から復帰、4月中は休養を優先するつもりだったけれど、今はもう定期演奏会参加もどうでも良くなって来ている。

 いつの間にか3:46を過ぎている。睡眠薬と酎ハイの相乗効果で眠気も感じてきた。

 じつのところこのチャンスにODをしようかとも思っていたが、とりあえずODは明日でもやろうと思えばでできるので、今日のところはこの辺でベッドに戻ることにするか。

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