2009年5月30日土曜日

ヒャッホー!!! 飲酒解禁

 クリニック受診日です。

 前回、吐き気と緊張型頭痛を抑えるためにソラナックスを追加されましたが、昼間眠くなるものの、それ以外に殆ど効果が無いことを告げました。ただ、睡眠予定時間の2時間ほど前に服用すると翌朝塾眠感は増します。

 26日の「本当は怖いたけしの家庭の医学」で、緊張型頭痛には適量の飲酒は効果があると医師が言っていたことを告げ、自分でも実感がある、と言ったところ、主治医は「本当かな・・・」とは言いながら、「適量の飲酒がうつ病の治療に悪いというエビデンスは無い、適量はチューハイなら一日350ml一本まで」とのことです。

 私の主治医はアルコール依存症の専門家なので、専門家の意見には素直に従います。

 ということで、今夜から飲酒を再開するつもりです。その前に合唱団の練習に行ってきます。

 また、最近便秘ぎみと伝えたところ、イリボー5μgを2.5μgに減らして毎日服用してください、とのことでした。

 それではそろそろ練習に向かいます。

2009年5月26日火曜日

緊張型頭痛とアルコール

 最終警告! たけしの本当は怖い家庭の医学、今日は頭痛を取り上げていました。

 基礎疾患のない一次性頭痛として、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛について、種々の対策が紹介されていました。

 私が感じている緊張型頭痛は、番組で取り上げられていた緊張型頭痛の特徴と全く矛盾のないものでした。うつ病の身体症状としての緊張型頭痛と考えて間違いないでしょう。

 さて、その緊張型頭痛の緩和法として、適度の飲酒は症状を抑えると、専門家(もちろん医者)が言っていました。また入浴も良いと言っていました。過去の私自身の経験と完全に一致します。

 今も緊張型頭痛に襲われています。番組を見て酒を飲みたくなりました。今週の土曜がメンタルクリニックの受診日なので、相談してみましょう。

 今日は、帰宅時に生協によってノンアルコールビール(0.5%未満)を買ってきました。帰宅時にも緊張型頭痛がしていたので、試しにソラナックス1錠を、買ってきたノンアルコールビールで服用しました。ソラナックスの最高血中濃度到達時間は2時間と言われているので、既に最高血中濃度に達しているはずなのに、特に緊張型頭痛が治まる気配は感じません。入浴の方がはるかに効果があるように思います。ソラナックスの効果はもしかしたら吐き気が少し治まったかもぐらいなので、次回受診時に服用を続けるか、これも相談してみましょう。

 そう言えば今日も排便なし。

2009年5月25日月曜日

北朝鮮核実験!!!

 今日は、極めてハードな仕事でした。そんなことを書こうかと思って帰宅したら、北朝鮮が核実験をしたとのこと。帰宅するまで全く気付かなかった。いつもなら帰路のJRで他人の読んでいる夕刊紙の見出しで気付いている筈。それほど今日はハードな仕事でした。

 ニュースは何処もヘッドラインは北朝鮮の核実験。

 先ほど報道ステーションでの専門家のコメントの中で、姜尚中教授だったか、他の専門家だったか忘れてしまいましたが(李 英和教授でした:5/30追記)、”今の北朝鮮は、金正日の義弟がここ2年ほど実権を握っているが、軍部は金正日の義弟と対立して勝手に弾道ミサイルや核実験を行っているのではないか” という主旨の発言をしていました。

 金正日独裁体制を擁護するものではありませんが、最高権力者が軍部を十分に統帥できない事態は、太平洋戦争に突き進んでしまった日本の昭和天皇と帝国陸軍との関係を思い起こすものではありませんか?

 北朝鮮軍部が独走して戦争に至らないことを切に祈ります。

 今日はうつ病とは全く関係ない話題になってしまいましたが、この辺りで。

 体調としては超ハードな仕事をこなした割には元気かも。緊張型頭痛。本日便通なし。

2009年5月22日金曜日

車の運転は無理!!!

 今日は午後一から打ち合わせを行うので千葉県内にある研究所まで行ってきました。
 就業規則上は出張になるので、直行直帰しても構わないのですが、最近調子が良いようなので、朝一度本社によってから行くことにしました。
 研究所に行ってみると、社長の講和があるとのことで、社長講和が終わってからの打ち合わせとなりました。まあ打合せの方は殆ど結論がまとまっていて、それを確認するだけのかなり軽い仕事だったので特に問題なく終了。
 ところで社長講和の中身は、時節柄極めて厳しい話でしたが、お先真っ暗というわけではないということで、私としては(健常者であれば)奮起できる内容のものと受け止めました。
 帰りも研究所から自宅に直帰しても構わないのですが、今日は妻が夕方から歌舞伎鑑賞で、私の夕食は自分で適当に済ませてくれとのことなので、早く帰宅しても仕方ないので、本社に寄って再びメールチェック等を行い、いつも通りに退社しました。
 帰宅途中の乗換駅で外食。帰宅途中に生協に寄りノンアルコールビールを購入。今までのところ、禁酒は無事継続できています。

 と、ここまでは調子が良かったのですが、調子に乗りすぎて、妻に自宅最寄駅まで車で迎えに行くと携帯で連絡してしまいました。小雨も降り始めた様なので。

 少なくとも私の場合は、うつ病発症以降、乗物はあまり好きではありません。疲れた時は電車でも乗り物酔い状態になります。パキシル断薬前まではそれでも少しは自分で運転したこともありましたが、パキシル断薬後、初めての車の運転です。畳んだサイドミラーの出し方も忘れていました。

 夜で暗い上に小雨が降りだして視界が悪いせいもあると思うのですが、注意力が散漫になっているのがものすごく実感できるのです。狭い生活道路で、歩行者がいないだろうか、見逃して轢きはしないかとヒヤヒヤものでした。信号停止等を除いた実走行時間は5分程であるにもかかわらず、待ち合わせ場所に着いた途端に緊張型頭痛に襲われ、妻に運転を代わってもらうと今度は吐き気もこみ上げて来て。帰宅した今はヘロヘロです。

 最近調子が良いような感じが続いていたので、ちょっと調子に乗りすぎました。

 しばらく車の運転は止めておきましょう。

 そう言えば、抗うつ薬は危険運転致死傷罪の対象となる薬物に当たる可能性が高いのでした。

 今日はこれで限界。 本日排便なし。 up時刻 23:14

2009年5月21日木曜日

3日ぶり

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。そのまま出社。何となく便意は感じるものの出そうな気配もない。PCを立ち上げメールを処理し、一息ついてからトイレへ。コロコロとまではいかないがかなり便秘気味。それでも3日分が出ました。スッキリしました。これで明朝も安心してイリボーを服用できます。

 まあまあ仕事も出来ています。低空飛行ではありますが、若干巡航高度が以前よりも上がっている様にも思えます。頑張りすぎないように気をつけましょう。

 昨日に比べれば通勤客のマスク着用率は明らかに上がっていると思いますが、まだまだ少数ですね。

2009年5月20日水曜日

夕方 ソラナックスを飲み忘れ

今日は月に一度のグループミーティングが9:15からあるので、頑張って8:50に出社。11:45までの予定が若干伸びて12:06に終了。以前はミーティング途中から頭が真っ白になって、議論について行けずただ座っているだけのこともありましたが、今日は最後まで議論について行けました。

 早出したので定時でさっさと退社。帰宅するためJRに乗ったところで夕方にソラナックスを飲むのを忘れていたことに気づきました。なので今日以降ソラナックスの服用は朝食後と就寝前の1日2回にしてみましょう。

 思考力、集中力の維持、等は健常時の1割程度という感じ。それでも少しづつ前向きな思考が出来るようになって来ているかもしれません。あせらずゆっくり行きましょう。

 吐き気、緊張型頭痛は相変わらずあります。ソラナックス服用でいくらか軽減しているかもしれません。その程度です。

 昨日、今日と排便がありません。イリボーが効きすぎているのか、ストレス耐性が上がってきているのか。明朝も排便が無ければ明後日からはイリボーの服用を止めてみようかと思っています。まあ明日中には排便があるでしょう。

 いよいよ首都圏でも新型インフルエンザが確認された様ですね。明日からマスク着用者が激増するのでしょうか・・・。

up時刻22:38

2009年5月19日火曜日

今日の体調

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。9:10出社。

 10:00~11:00電話会議。元々無理筋の話かと思っていたが、議論するうちに抜け道がある可能性が出てきて、その抜け道を探るのが私の仕事になりそう。無論合法的な範囲でです。早速特許電子図書館から特許(公開)公報を印刷したところ75頁以上あるものもあり、読み込む気が失せました。

 昨日は昼食後にソラナックスを服用したので、午後から帰宅後もかなりの眠気に襲われました。そこで今日は昼食後にはソラナックスは服用せず、退社間近の17:30にソラナックスを服用。そのためか今日の午後は特に眠気を感ずることなく粛々と業務をこなせました。

 帰宅して夕食を済ませた後、昨日ほどではないものの眠気を感じてうとうと。

 今回ソラナックスを服用するようになり、吐き気は軽減されているような気がする。緊張型頭痛も若干は軽減しているかもしれないけれど、相変わらずしびれる感じは残る。

 相変わらず思考力、集中力の維持等についてはうつ病発症以前に比べ大幅に低下したままだけど、仕事や趣味に対する意欲を若干ながらも感じるようになり、明らかに快復して来ている部分もある。寛解するにはまだまだ時間がかかるだろうけれど、あせらずうまく付き合っていこうと思えるようになってきた。

 少なくとも今は、腎臓病で人工透析を続けなければ生きて行けない人に比べれば幸せだ、と本心から思えるようになっている。

 明日は朝一番からミーティングがあるので、いつもより早く出社しなければ。

 そう言えば今日は排便がなかった。

2009年5月18日月曜日

ソラナックス

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。軽い便意をもよおしたものの、そのまま家を出る。駅まで徒歩7~8分ですが、だらだら坂です。駅に向かう体が重い。9:20に出社してPCを立ち上げ、メールを確認し、しばらく休んでからおもむろにトイレへ。まあまあ快便と言える排便がありました。休日以外では久しくなかったことです。少しは回復しつつあるのでしょうか。

 午前中は11:00から打合せ。1時間を予定していましたが45分ほどで終了。昼食はいつも通りサンドイッチを食べてソラナックスを服用。

 13:00から別件の打合せ。結構重い仕事かと予想して2時間会議室を確保していましたが、キックオフミーティング的で概要を確認して1時間ほどで終了。その後、特に急ぐ仕事がなかった時に、ソラナックスによると思われる強い眠気に襲われました。

 その後、急ぎでもない仕事に手をつけると、何とか耐えることが出来ましたが、ソラナックスによる眠気でしょう。そのおかげか、先週に比べ吐き気は少し緩和されているかもしれません。でも緊張型頭痛は相変わらずあります。

 明日は朝食後、退社前、寝る前にソラナックスを服用して様子を見てみましょう。

 「東京地裁で、過重な業務でうつ病を発症したとして、療養給付などの支給を求めた訴訟で請求を認め、熊谷労働基準監督署の不支給処分を取り消した。」との報道がされました。うつ病と闘病しながら訴訟する人も多いと思います。そのご苦労を思うと本当に大変だろうなぁと思います。

 私も労災だと主張したいところですが、労災を認定するのはあくまでも労基所であり、一企業がするものではないのですよね。まあ私の場合、私傷病扱いになっていますが、それなりに配慮・フォローしてもらえているので、本当に良い会社で働くことが出来て幸せだと思います。

 夕食時にノンアルコールビール(アルコール度数0.5%未満)500mlを飲みました。やっぱりさほど美味しいとは思いませんでした。

 今この時点でもソラナックスの影響で眠いので、今日はこの辺りで。

2009年5月17日日曜日

ソラナックス追加

 昨日16日(土)、メンタルクリニックを受診しました。

 疲労感、吐き気、緊張型頭痛が酷いことを告げると、抗うつ薬の処方を変更するよりも、安定剤を追加して様子を見ましょうということになりました。日中でも眠くなることもあるので、自分で服用量を調整して良いとのことです。

 朝:イリボー5μg ソラナックス0.4mg
 昼:ソラナックス0.4mg
 夜:ジェイゾロフト100mg
   ソラナックス0.4mg
   デパス 1mg
   ロヒプノール2mg

 昨日はソラナックスは服用せず、今日の朝と寝る前にソラナックスを飲みました。
 明日は朝ソラナックスを服用して、午前中の眠気を確認した上で昼にも服用するかどうか様子を見ます。

 趣味(合唱)であっても疲れるようなら止めておいた方が良いと言われましたが、昨日の通常練習(18:00~20:30)と、今日の強化練習(13:00~17:00)に参加しました。先週ほどの疲れは感じませんでした。それよりも面白さを少し実感できました。演奏会に参加できるように頑張ろうと思います。

 新型インフルエンザもいよいよ国内での感染が広がり始めたようです。新型インフルエンザの流行で演奏会が中止にならないことを祈ります。

 今朝は久しぶりに快便と言っても良い排便がありました。まだまだ波はあるでしょうが、少し前向きになれた様な気がします。

2009年5月14日木曜日

警察庁発表

 「平成20年中における自殺の概要資料」が警察庁から発表されたとのこと。動機・原因の一位はうつ病であるとのこと。

 さて、本日の私の体長ですが、朝食後、珍しく快便と呼んでも良いかなと言える程度の排便がありました。それでも駅に向かう道、体が重くけっして調子が良いとは思えません。ただ出勤のリズムが出てきたためか、昨日よりはほんの少し良いかもしれません。

 昨日研究者と打合せをもった案件ですが、今朝から早速取りかかりました。他社の特許の有効性判断なのですが、審査経過資料を読みこむと、拒絶理由に対する補正に伴う意見書の中で、出願人自身が製造方法を限定していることがわかりました。補正後の登録特許の請求項を読む限りでは製法限定されている様には読めなかったので、検討する前はかなり手強い案件かと思っていましたが、資料を読み込むうちに見た目よりかなり弱い特許ではないかという気がしてきました。久しぶりに仕事が楽しいと感じた次第です。

 そうは言っても体調が良いわけでは決してないんですよね。吐き気と緊張型頭痛がずっと続いています。

 健常だったら2時間位で仕上げられた仕事ですが、途中休み休み、ほぼ一日かけて研究者にコメントのメールを作成して送付しました。

 それからこれまでの経験では、ちょっと良いかなと思った後にどっと落ち込むんですよね。近々他社との重い交渉に同席する可能性があるので、極力エネルギーを温存するように気をつけたいと思います。

up時間22:43

2009年5月13日水曜日

新型インフルエンザ対策

 昨日はめずらしく排便がなかったのですが、今日の朝食後に便秘気味ながら排便がありました。

 イリボーを服用し始めて大分楽になっていますが、体調が排便状況に影響しているのは間違いありません。おおざっぱに言えば、ストレスが多いと下痢気味、リラックスできているとイリボーが効きすぎて便秘になるように思います。昨日特にリラックス出来ていたとは思えませんが、とりあえず体調の記録として記しておきます。あまり気にしないようにしましょう。

 ところで今日は午後から千葉県内にある研究所へ打ち合わせのため出張。研究所内のセキュリティドアを通るために、受付で社員証を見せてセキュリティカードを受け取るのですが、その際に手の消毒をするように消毒薬が準備されておりました。海外出張の自粛等は社内のイントラネットでアナウンスされていましたが、自分が実際に動作をすると、対策しているという実感が湧きます。というのが今日のタイトル。

 うつ病だと体の免疫力が落ちていて、新型インフルエンザに罹った場合、健常者に比べ致死率は上がるのだろうか・・・。

 JR千葉駅で乗り換える途中で、構内の本屋で立ち読み。「晴れないうつはないのです」というタイトルの本があり、パラパラめくっただけですが、「左脳の機能が損なわれるとうつ病が発症するが、右脳の機能が損なわれてもうつ病にはならない」というような趣旨が書いてありました。

 ほんまかいな?というのが印象です。帰宅して早速アマゾンでレビューを確認しました。星5と星4の評価がそれぞれ一つずつでした。

 読みやすそうな本であることは間違いないのですが、うつ病と大脳の左右半球の関係に触れた記載は初めてだったので、新品ではなく1円の中古商品を即発注しました。その後グーグルで「うつ病」「右脳」「左悩」で検索してみましたが、真っ当な根拠のありそうな情報は得られませんでした。

 届いたら読み込んで私自身のレビューを報告したいと思います。

 出勤のリズムに慣れてきたためか、体調は普通に悪いものの、今週中では今日が一番良いかも知れません。今でも緊張型頭痛がとれませんが。

2009年5月12日火曜日

なんかおかしくない?

 中国の四川大地震から1年。NHKのニュースウォッチ9で解説者がコメントしていました。

 「2020年までにはマグニチュード6以上の地震に耐える建築にする・・・」という様な趣旨の発言だったけど、「マグニチュード6以下」じゃないですか?

 「以上」だとするとマグニチュード7でも8でも9でも耐えるということになりませんか?

 ということでこの文脈では「以下」が正しいと思います。

 それから少し前のWBSで、希少金属だか都市鉱山だかの話のときに、「ネオジウム」と呼んでい(フリップにも書いてあり)ましたが、日本語ではドイツ語由来で「ネオジム」が正しいです。Wikipedia日本語版にも多い間違いとして注記されています。

 仕事柄、言葉使いには神経質すぎるかもしれません。こんなところもうつ病になりやすい性格なんだなと思ってしまいます。

 ブログをupする元気もなかったのですが、トピックに気づくと少しだけ気力が湧きます。

 今日の体長は普通に悪いっていう感じでしょうか。相変わらず緊張型頭痛と吐き気があります。まあ普通に仕事はできる程度ですが。今日はめずらしく排便がありませんでした。朝、夕の食事は普通に食べられるのですが、昼は以前より食欲がわきません。朝から疲労感があります。よく、「体が鉛の様に重い」と表現されることがあると思いますが、「鉛」ほど重くはありません。「鉄」程度でしょうか・・・。 と、ここまで書いたら昨日も同じことを書いていましたね。今朝は4時頃に中途覚醒することはありませんでした。

 禁酒継続中と言いたいところですが、妻がノンアルコールビールを買ってきました。新商品の促販期間中なのか、500mlで¥105とのこと。アルコール0.5%未満とのことでした。妻が飲む時に少し(200ml以下)だけ味見しましたが、なるほどビールに良く似た風味ですが、特にこれを飲みたいとは思いませんでした。以前はビール(アンチドライで好みはモルツ、エビス系)を1日に1~2㍑(500ml缶2~4本)平気で飲んでいたのですが。40歳を越えて数年、何か急にビールが美味しく感じられなくなって、今では時たま外食時に生ビールを飲むくらいです。でもヴァイツェン等の生ビール、地ビールは大好きです。

 結局、ビール風味を味わいたいのではなく、ほろ酔い加減になりたいんだ、ということを確認した次第です。

 ということで、禁酒は続けます。

 Amazonで「会社で心を病むということ」(書籍)を発注しました。

2009年5月11日月曜日

キンコジ

 禁箍児、金箍児、禁錮爾、緊箍児・・・

 三蔵法師が、孫悟空の頭に締めた金属の輪っかのことです。書き方にはいろいろあるようですが・・・。

 緊張型頭痛が治まりません。昼間は吐き気の方が酷かったかな・・・。

 18:10に退社して、珍しくJRで座れたのですが電車の揺れで乗り物酔い状態。

 夕食が終わった今は吐き気も軽くなってきましたが、緊張型頭痛が治まりません。痛いという感じではないのですが、正に孫悟空のキンコジが私の頭にも締められているような・・・。

 昨日、今日と、午前4時過ぎに目が覚めるんですよね。

 週末を過ごしても疲労感が全く軽くなりません。むしろ会社での方が疲れが抜けるかな・・・。体が重い。鉛ほどではないが鉄ぐらいの感じですかね。

 禁酒継続中・・・。そろそろ禁酒の効果が出てきてくれても良いのではないかと思う今日この頃ですが。

2009年5月10日日曜日

母の日ではありますが・・・

 80歳の母が東京の向こう側の県で姉の一家と同居しています。

 電話ぐらいしたいところではありますが、疲労感が酷いのでやめておきます。

 以前は私の方から母の携帯に電話したりしていたのですが、うつ病についての理解がなく、私に対して「気の持ちよう」等と言ってくれるものですから、2月末のパキシルの断薬症状以来話していません。時々母、あるいは姉から電話がかかってきますが、全て妻に対応してもらっています。

 今朝は4時頃から断続的に目が覚めました。でも妻に言わせるといびきをかいて寝ていたとのことなのでずっと覚醒していたわけではないようです。

 普段の日曜なら布団の中で夢うつつでサンデーモーニングを見るところ、今日はリビングでしっかり見ました。新型インフルエンザがどうなっているか気になったこともありますが、最近ではなかったことです。でもなんというか”寝ている元気もない”っていう感じなんですよね・・・。

 気持ち的にも低空飛行ですがとにかく疲労感が酷い。昨日合唱団の練習に行かなければ良かった。明日からの一週間、仕事に耐えられるだろうか・・・。

 一日家にいてゴロゴロ。妻が買ってきた文庫本の「大地震 死んではいけない!」を読みました。

2009年5月9日土曜日

ガブリエル・フォーレ 作品48

 2か月ぶりで合唱団の練習に行ってきました。

 フォーレのレクイエム。今日はサンクトゥスとアニュス・デイ。どちらもそれなりに練習して来ているのでそれなりの完成度になって来ている。それでもH先生の指導で細かい表現が練習時間の進行とともに洗練されてゆく。

 いやー、でも疲れますわ。ほんまフォーレのレクイエムは緊張感を維持して歌わないと、一瞬でも気を抜くと台無しになります。

 サンクトゥスはまだしも、アニュス・デイの終わりの部分は、イントロィトゥス・キリエの冒頭部分とほぼ同じの”レクィエム エテルナム・・・”と歌うのですが、テンポの遅さについて行けません。辛かった。

 休憩後は打って変わってラデッキー行進曲。早いテンポでドイツ語で歌うので、口が回らず口パク状態。

 行き帰りとも妻の運転で10分ほどの距離なんですが、帰路は練習の疲労から乗り物酔い状態。帰宅して2時間以上たっていますが、まだ吐き気がおさまりません。うつ病が寛解するまで合唱は止めておいた方が良いかもしれません。

 オーケストラと一緒にフォーレのレクイエムを歌える機会はおそらく生涯で最初で最後だと思うので、演奏会に参加したい気は山々なのですが・・・。

 入浴した方がリラックスできるのですが、今日は風呂に入る気力もありません。そろそろ薬を飲んで寝ることにします。

 up時間23:03

2009年5月8日金曜日

今日は朝からしんどかった

 休み癖がついたせいか、今日は朝からしんどかった。目覚まし時計で妻と一緒に目は覚めたがその後二度寝。朝食の用意ができたところで妻に起こされあわてて食事。イリボーを飲んで、便意を感じたのでトイレへ。

 その後普段通りに通勤。多摩川を渡って都内に入った辺りから再び便意を催す。職場についてPCを立ち上げた後トイレへ。イリボーを飲んでいるにも関わらずかなりの軟便。それでも服用以前のような完全に液状とまではいかないので、イリボーが効いているのはたしか。しかしながら排便の状態が体調のバロメーターになっている感じ。

 11:00から英文契約について事業部担当者と打ち合わせ、殆ど上司が仕切ってくれたものの、やはり健常者との打ち合わせについて行くのは疲れる。昼食時空腹感もあまり感ぜず食欲なし。いつものSubwayサンドイッチをほぼ昼休み全部の時間を費やしてようやく胃袋に収める。

 午後も打合せ。こちらは私の業務としては打ち合わせを設定するだけでほとんど他の参加者の議論を聞いているだけでよいのだけれど、打ち合わせ終了後はほとんど放心状態。緊張型頭痛(痛くはないが何となく痺れている感じ、孫悟空の頭の輪っかが載っているというか、小さめの帽子を無理やりかぶっているかの様な感じ)と軽い吐き気。

 帰宅して食事し、風呂を済ませてもまだ頭のしびれが治まらない。

 さて、Asahi.comで気になる記事が。厚労省審議会が抗うつ薬パキシル等の「攻撃性」注意喚起とのこと。”部会に参考人として参加した樋口輝彦・国立精神・神経センター総長は「典型的なうつ病以外での処方で、攻撃性を示す例が多い印象だ」という。”

 うつ病の確定診断がされていない患者にまでジャブジャブ抗うつ剤が処方されているのでしょうね。例示されていたパキシル、トレドミン、ジェイゾロフトはいずれも服薬経験あり(現在はジェイゾロフト最大投与量を継続中)。イライラすることは結構あったけど、攻撃性が強まったという意識はないので、私は典型的なうつ病にはいるのかと少し安心(?)した次第。でも私の場合、うつ病に典型的な日内変動(午前辛く夕方になると元気になる)はほとんどなく、業務ストレスに比例して緊張型頭痛と吐き気が強まる感じ。風呂にどっぷりつかると緊張型頭痛は軽快することが多いけれど、今日は入浴後も若干残っている。

 まあ昨日今日は2週間の病欠後のリハビリといことで、土日十分に休養をとって来週に備えましょう。

 夕食の献立は結構味の濃い回鍋肉で、緊張型頭痛もあることから酒が飲みたい思いがつのりましたが、何とか今日も禁酒を継続。

 早いところ快復したいという思いがつのりますが、あせってはいけないんですよね、辛いところです。

2009年5月7日木曜日

35万7千分の1

 ゴールデンウィークにからめてまる2週間の病欠明け。昨夜は出勤できるかどうか不安もあったものの、最近としては比較的早目の8時ちょい過ぎには自宅を出ることができました。都内の職場まではドア2ドアでほぼちょうど1時間ぐらいなので、普通なら9時過ぎには出社できたはず。

 朝食を食べながら見ていた朝のニュースで横須賀線が不通となっていることは知っていましたが、JRの駅まで行ったところ、駅構内は通勤客であふれんばかり、東海道線も遅れており、改札で入場を止めているようでした。携帯メールで職場に何時につけるか見当もつかない旨連絡し、大きく迂回して何とか横浜に10時頃たどりつき職場には10時45分ぐらいにやっと辿り着きました。

 病欠中後半はストレスが少なかったせいか、イリボーが効きすぎてかなり便秘気味。最後の3日間は服用を止めていました。今朝はイリボーを飲んだけれど横浜に向かう途中の駅でもよおしてきたのでトイレへ。軟便ではありましたが、イリボー服用前の様な液状ではなく、何とかコントロール出来ました。

 入社以来初めて2週間休んだので、さぞかし仕事が溜まっているかと思いきや、ゴールデンウィークにからめたおかげで病欠日数は7日で、未読メール数は196でした。会社のファイアウォールで迷惑メールは隔離されているのですが、そうはいっても一割弱は迷惑メールがすり抜けて来ます。昼休みも休まずにひたすら開きつづけたところ、Cc:で入っているものも多く、思ったほどの仕事はないことがわかり、いささかほっとしました。有難いことに上司が片づけてくれたものもありましたし。それでも読み終わったのが15時過ぎで、そのためかどうか昼食時には食欲がほとんどなくサンドイッチを無理やり口に押し込んだ感じです。

 とりあえず明日打合せが2つ入り、英文契約案の確認。実際の運用がどうなろうとも自社の不利益とならない文言にするのがベストですが、相手先との力関係などもあり、不利な文言でも運用で不利益を生じないようにすることで止むを得ず締結する場合もあります。こちらは想定されるリスクを指摘して最終的には締結部門の覚悟しだいということですね。

 ということでそれなりに仕事をこなして18時過ぎに退社。帰宅してニュースを見ると今朝の横須賀線事故での影響は35万7千人に及ぶとのこと。やはり東京―横浜間は日本一の大動脈ということですね。ということが今日のタイトルです。

 2月末のパキシル断薬以来、ストレスに比例して緊張型頭痛(&吐き気)がしてきます。今22時15分になるところですが、未だに孫悟空の頭の輪っかが載っているような痺れた感じが消えません。痛いということではないんですけどね。

 とりあえず辛いけど仕事を続けられそうです。禁酒も続けています。

2009年5月3日日曜日

出口の見えないトンネル

昨日、5月2日(土)メンタルクリニック受診、妻同伴。花粉の季節が終わったのでアレジオン20mgが処方から外れた以外は、処方に変更なし。病欠についての診断書を書いてもらう(¥5,000なり)。
 発症前を100とすると、70~80位の仕事であれば続くけど、時として100を越えるような仕事をするとその後落ちる旨のことを言われる。うつ病で休業してから復職する際に身の丈(回復程度)に合った業務負荷が重要と言われている様ですが、その通りですね。そうは言ってもそう簡単に行かないところが会社員のつらいところ。

 4月23日(水)から5月6日(水)までだから15日連続して休むことになるわけだけれど、今のところやる気が湧いて来ている気は全くしない。7日(木)8日(金)と出社しても直ぐに9日(土)10日(月)と休めるけれど、仕事は溜まっているだろうな。

 ザルに水を汲むようなもの、シジフォスの神話・・・。徒労感。

 絶対値としては以前より回復して来ているのは事実。以前は感受性がマヒしていたから辛いと感じなかったのが、少し回復して来て感受性が少し戻ったためにかえって辛いというか、2月下旬にパキシルを断薬するまでは何となく回復傾向にあるのを実感できていたので耐えられた。それがパキシルの断薬症状以来、何時になったら治るのか、今の状況が今後何年も続くのか、と絶望感にさいなまれている。

 抗うつ薬はジェイゾロフト100mgのままで様子を見ましょうとのこと。ジェイゾロフトについてはこれ以上は保険医療制度上増やせないし、三環系を併用する時でもないとのこと。会社の産業医からデパケンはどうかと言われたことを伝えたが、たぶん効かないと思うとのことで却下されました。

 飲酒のことを聞いたら、チューハイ350ml2~3本はけして少量とは言えないとのこと。うつ病を改善させるには禁酒する方が良い、我慢する甲斐は必ずあると言われました。週に1本でも駄目ですか?と聞いたけどどうせなら完全に禁酒しなさいとのこと。ダメと言われるとかえって飲みたくなるけど、これってアルコール依存症の入口にいるのかも、と思い直し禁酒を継続します。

 休んでいてストレスを感じないせいか、ここのところ便秘気味。イリボーは一日おきでも良いとのこと。実は1日(金)に勘違いして2錠飲んで2日(土)は飲まなかったのだけれど、今日は朝食後と昼食後にコロコロの固い状態ながら2回排便。ここ数日排便するのに無茶苦茶イキむんだけど、その際少量ながら精液が漏れる。ジェイゾロフトの副作用としては明記されていないけど他の抗うつ薬の副作用に精漏というのがあるので、ジェイゾロフトの作用なんだろうと思う。

 元気ありません。up時刻18:54