2009年9月21日月曜日

「おくりびと」は二度と見ない!!!

先ほどまで映画「おくりびと」の地上波放送を見ていました。大変素晴らしいストーリー&演技で、涙チョチョ切れしながら見ていました、ワンシーンを除いて。

クリスマスに主人公がチェロを弾くシーンがありました。素手でフライドチキンにかぶりついていた手を、ペーパーで拭うぐらいで弦楽器を弾く演奏家なんて考えられません。

製作者がいかに演奏という行為について無知であるかを世界中に宣伝している作品です。

他の部分が素晴らしいだけに、余計にこのシーンがあるだけで全てをぶち壊しています。二度と見ません。

というか、当該クリスマスシーンをカットした版を作ってもらえないですかね?

こんな性格だからこんな病気になるのかもしれませんね。

2009年9月19日土曜日

障害者自立支援法廃止?!

長妻厚生労働大臣様

 障害者自立支援法を廃止するとのことですが、私のような精神通院患者はどうなるのでしょうか?

 負担が減るのであればありがたいですが、単に廃止されて診療代、薬価負担が通常の3割負担になるとかなり厳しいです。精神障害者への補助も十分に検討願います。

 先週木曜に、躁状態からうつ状態に変わりました。気分的にはさほど落ち込んでいるわけではありませんが、ものすごい疲労感に押しつぶされそうです。さいわい5連休なので休養に努めます。今日が診察日で、ジェイゾロフトが増薬(50mg/日→100mg/日)となりました。リーマスは600mg/日のままです。

2009年9月3日木曜日

リチウムイオン電池の分解は絶対にやめましょう!!!

 9月3日(木)の報道ステーションで、古館氏が、携帯電話用角型リチウムイオン二次電池の集電体を、「折りたたまれて詰め込まれているのを無理やり引っ張り出すと」という主旨の発言とともに紹介されていました。
 これは実際に電池から取り出したものではなく、電池メーカーから入手した電池ケースへ詰め込む前の集電体と想像します。その根拠は私はリチウムイオン二次電池の電解液メーカーに勤務しておりリチウムイオン二次電池の電解液の危険性を十分承知しているからです。電池から引っ張り出したものであれば電解液を含んでおり古館氏は今頃病院でもだえ苦しんでいるはずです。
 リチウムイオン二次電池の電解液は空気中の水分と反応して徐々にフッ酸を生成します。フッ酸は生体への浸透性が強く、硫酸、塩酸、硝酸等よりよっぽど怖い(痛い)酸です。
 今時の日本の家庭には、どこでも古くなったリチウムイオン二次電池がころがっているかと思います。報道ステーションを見て、まねしてリチウムイオン二次電池を分解して、薬傷する人物が出てこないか危惧するものです。その場合、マスメディアとしてのTV朝日の社会的責任も当然問われると思いますし、集電体を提供した電池メーカーの姿勢にも大いに疑問を感じます。
 それ以前に完全に放電してからでないと、分解しようとした際に火を噴く可能性もあります。携帯電話やノートパソコンで火を噴いている事例が多数紹介されていますよね。
 とにかく私は硫酸・塩酸・硝酸等よりもよっぽどフッ酸の方が怖いです。さらに触った瞬間に痛みを感じるのではなく、徐々に浸透してから相当痛くなるとの話ですので、素人は触ってはいけません。
 ちなみに私は、大学時代の実験で、希釈してあるものの、硫酸・塩酸・硝酸には触れたことがあります。これらは直ぐに水で洗い流せばそれほど怖いものとは思っていません。酢酸は水酸化ナトリウム等に被液した時に中和するために常備していたぐらいです。フッ酸はものすごく痛いと聞いていたので、耐薬品性の手袋を二重にして数回だけ扱ったことがあります。今は実験現場からは離れていますが、フッ素がらみの物質は反応性が高いので、有用性も高いですが、危険性も高いです。
 くれぐれもご注意下さい。

2009年8月31日月曜日

祝!!! 自民党総笹川務会長落選・引退

 選挙区が異なるので何も出来なかったけど、ざまあみろ!!!と言いたい。

 もともとアンチ自民ではあったが、今回の総選挙は絶対に民主に投票しようと思っていた。が、選挙前の報道では私が民主に投票しなくても、民主の圧勝が予想されるともちまえの天邪鬼が目を覚まし、死票になることがわかっている弱小政党に投票しました。どうせ死票になると思って、投票用紙の上下を逆さまにして候補者名を書いたけど、これって無効票になるのでしょうか?開票担当者様、読みにくい投票用紙を書いてしまってごめんなさい。

 ところで麻生君、政権を途中で投げ出す総理大臣を二人も続けて出しておいて、何が「責任力」だよ、ちゃんちゃらおかしいぜ。この一言だけは君に言っておくぜ。

2009年8月24日月曜日

4週間ぶりの出社です。

 結局4週間病欠しました。ブログタイトルも変更しないと・・・。うつ病ではなく気分障害との診断書がでました。双極性障害II型だそうですが、語感が悪い(=偏見を持つ人が多い?)とのことで気分障害とのことです。
 土曜のメンタルクリニックの主治医の診断で復職OKと診断され、今日出社して産業医の面談も受け、無事復職OKということになりました。ただ、業務はなるべく対人折衝の無いものに限定されるようです。
 4週間、なるべく自宅から出ずにおとなしくしていたため、脚力が落ちているのが実感されました。駅の階段がつらかったです。
 また、デパケンRの副作用で、昼間かなり眠気が来ます。
 まあ、無事復職できてなによりです。

2009年8月1日土曜日

Dr. STOP

 主治医の診断を受けました。もう一週間休みなさいとのことで、デパケンRを朝、夕に追加されました。

 双極性障害に間違いないだろうけど、語感が悪いので診断書には気分障害としておくとのことでした。

 通常の双極性障害の患者は、うつの落ち込みが私の場合よりも酷いそうです。私については躁状態も軽くすんで良かったとのことです。

 妻にも同席してもらい、主治医の話から私の病気が深刻なものであることをようやく理解してもらえた様です。

 一週間後に再び受診します。

2009年7月30日木曜日

プロムジカ女声合唱団

 躁状態を抑えるためのリーマスの副作用で、26日(日)の朝から、貧血・立ちくらみ状態となり、昨日まで会社を休んでいました。 

 今日はプロムジカ女声合唱団のコンサートがあり、会社を休んでコンサートだけ行くのも気が引けたので、午前年休として午後から出社し、その後初台の東京オペラシティのコンサートホールに行ってきました。

 WebSiteに載っていた合唱を聴いて衝撃を受けていましたが、やはり自分自身がコンサートホールに行き、同じ時間、同じ空間を共有することは、全く別の体験でした。

 後半の演目の中には、叫び声が含まれる曲もありましたが、叫び声も綺麗な楽音でした。日本の歌の「さくらさくら」の時は、合唱団員が客席の通路に広がって歌っていました。その時にプロムジカの素晴らしさの一因が判りました。彼女たちは一人残らず全員が、自分の体全体を響かせる発生方法をマスターしていると感じました。弦楽器に例えれば全員がストラディバリウスなのです。どんな練習をすればあのような発生方法を身に付けることが出来るのでしょうか?

 ユニゾンがユニゾンに聴こえないのです。まるでユニゾンがソロの様に全く一つの音色に統一されているのです。

 世の中に合唱団はプロムジカだけあれば十分です。他の歌手はいりません。

 完璧という言葉は彼女たちだけのためにある言葉だと思いました。

 唯一心残りは、妻にも聴かせられなかったことです。次回の来日公演があれば、首に縄を付けてでも連れて行こうと思っています。

 今日はプロムジカ記念日です。

 このような精神的高揚は双極性障害に+には作用しないのでしょうか?今度の土曜が受診日なので、主治医に相談してみましょう。 
 

2009年7月20日月曜日

双極性障害の可能性が高そうな・・・

 だとすると、ブログのタイトルを変えないと・・・。

 昼過ぎから夜までかかってノートPCのWindowsをクリアインストールしました。

 結局4回もインストールし直す羽目になりましたが、いらないアプリは消せるだけ消して、マイクロソフトの陰謀からだいぶ自由になれました。

 明日からまた仕事です。トラブらないように気を付けましょう。

2009年7月18日土曜日

処方が変わりました。

 今日はメンタルクリニックの受診日でした。

 二週間前の前回受診日に比べれば落ち着いてきてはいるものの、
双極性障害の可能性はむしろ高くなったとのことでした。しかし
ジェイゾロフトが効きすぎている可能性もあるので、双極性障害
と確定診断は出来ないということです。

 その結果、ジェイゾロフト100mg/日を50mg/日に減らし、
これまでリーマス200mgを、朝食後と夕食後の2回に加え、昼食
後にも服用することになりました。

 それ以外には変化はありません。

 朝;  リーマス200mg、イリボー1.25μg
 昼;  リーマス200mg
 夕;  リーマス200mg
 寝る前;ジェイゾロフト50mg、ソラナックス0.4mg、ロヒプノール2mg
     ハルシオン0.25mg

2009年7月14日火曜日

梅雨が明けました

 梅雨が明けたそうです。

 帰りがけ、駅ビルの本屋でシャープペンシルのクルトガを買いました。

 夕食中に、アマゾンで発注していたクロックスのサンダルが届きました。

 早速、家の中で履いてみました。軽くて快適です。

 咳と微熱の風邪がぶり返したようですが、ようやく微熱も治まって来た
ようです。

2009年7月11日土曜日

うつ病、血液検査で診断 白血球の遺伝子反応に着目

 だそうです。今日の朝日ネットに載っていました。 
 
 血液検査でうつ病かどうかを診断する方法を、厚生労働省の研究班(主任研究者・大森哲郎徳島大教授)が開発した。うつ病患者と健常者で白血球の遺伝子の反応が微妙に異なることを利用した。数年後の実用化を目指す。問診と併せて、数値化できる簡便な診断法が使えれば、患者の見逃しが減ると期待される。

 双極性障害との差異も確認できるのでしょうか・・・

 躁状態かもしれません。プリウスを発注してしまいました。

2009年7月4日土曜日

リーマスを処方されました

 風邪を引いて38.6℃までの発熱があり、二日仕事を休みました。その後もなかなか咳が治まらず辛かった。

 一月ほど前から、千載一遇のビジネスチャンスにめぐり合ってしまった様で、完全に舞い上がっていました。今日が診察日だったのでその様子を少し話しただけで、直ぐリーマスを処方しましょうということになりました。

 可能性は低いと思うけど、一応双極性障害の疑いも考えられる、いずれにしてもこの後極端に落ちる可能性が高い・・・、とのことでした。確かに診療が終わったらその足で出社して資料を読み漁ろうと本気で思っていましたし。

 とにかく何もしないでおとなしくしていること、とのことでした。

 にも関わらず、その後でヨドバシカメラに行って、ネットブックパソコンを買ってきてしまったのですが。

 それから、暑苦しくなって来た事もあり、またそれ以上に仕事に興奮して、入眠しにくくなっていたので、デパスを止めてハルシオンにしてもらいました。

 自分でも病的に興奮しているという自覚はあったのですが、今日、診察していただいて本当に良かったと思っています。

2009年6月23日火曜日

風邪で発熱、二日休みました。

 ニュースは足利事件の冤罪報道一色ですね。

 ”強制迎合型自白”という用語が耳に残りました。

2009年6月17日水曜日

NHKためしてガッテン うつ病よサラバ! 脳が変わる最新治療▽薬の効果の分かれ道▽不安解消の秘策

 ヴィデオに取りました。ガッテンしたところもありましたが、期待したほどではなかったかな。

 でも、うつ病でない方には是非見てもらいたい番組であることは、間違いありません。

 それよりも、その前に放送されたクローズアップ現代の「問われる検察▽被害者の訴え」の方が、見応えがありました。私は裁判員制度には絶対反対ですが、検察審査会制度の改正には(この番組を見るまでは全く知りませんでしたが)大賛成です。

 今日、会社で人事担当者から労災申請手続きについて、労基署に訪ねて頂いた結果を教えて頂きました。
 
 やはり、労災申請には、それまの医療保険の公費負担分を申請者が一旦清算して、その領収証を添付する必要があるとのことでした。費用対効果を考えて、労災申請は止めようと思いました。また、申請してから労基署の判断がおりるまで、通常半年程度かかるということです。労災申請の結果、めでたく認定されれば遡及して労災保険から支給されるのでしょうけれど、それまでの間は医療費は全て個人で負担することになるのでしょう。認定されなかった場合は、遡及して健康(医療)保険から補填してもらえるのでしょうか?そこまでは確認しませんでしたが、労災申請は手続き自体に大きなハードルがあるようです。

 最近は、仕事にも意欲が出てきました。

2009年6月15日月曜日

本日の産経ニュース

弁護側「被告は鬱病、責任能力争点に」 大阪タクシー強殺容疑者のコンビニ強盗公判
2009.6.15 14:08
 大阪府東大阪市のタクシー強盗殺人事件で再逮捕された元警備員、安承哲容疑者(37)が今年3月に起こしたコンビニ強盗事件の第2回公判が15日、大阪地裁(小松本卓裁判官)で開かれた。弁護側は「責任能力を争点にしたい」とする書面を提出、安被告が心神耗弱または心神喪失だったと主張した。

 捜査関係者によると、安被告は当時、鬱病(うつびょう)だったという。弁護側は次回以降の公判で、病気や服薬が一連の犯行に影響を及ぼしていたことを立証する方針。

 また、この日は追起訴された2件のコンビニ強盗事件の審理も行われ、安被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

2009年6月10日水曜日

今日、うれしいことがありました。

 職場の若い同僚が、彼の同期の友人@某事業部(以下、「同僚の友人」)と話をしていたそうです。

 「同僚の友人」氏は、業務で私との付き合いがあり、私の上司とともに打合せをすることが時々あります。

 「同僚の友人」氏によれば、”(我々との)打ち合わせの際は、いつも私の上司から叱られてばかりいるけれど、何を叱られているのかさっぱり分からない、そこを私がいつもフォローしてくれる”とのことだそうです。

 私も数年間は事業部で苦労した経験があるので、「同僚の友人」氏たちが何を理解できずにいるのか、どう言えば伝わるのか、ツボを把握しているのです。

 こんなところも「うつ病になりやすい性格」が反映しているのかと思いつつ、うれしくなりました。


 先週はかなりハードな一週間でしたが、今週はまあまあ平和に過ぎて行きそうです。

 イリボーを2.5μgにしていますが、便秘気味です。明日の朝食後に排便がなければ、服用を見送ろうかなと思っています。

2009年6月9日火曜日

これも経済危機の影響か・・・ 寂しいかぎり

 実は私、オーディオマニアです。長岡教徒の一人です。

 季刊誌オーディオベーシックの付録CDが欲しくて、毎回必ず購入していました。

 今日が発売日なので、オフィスのあるビルに入っている本屋に行って見たところ、今回は付録CDが付いていませんでした。

 前回号に、次号の付録CDについての記載が全く記載されていなかったので、予感はあったのですが。

 付録CDが復活するまでオーディオベーシック誌の購入は見送ります。

 うつ病になって以来、性欲も落ちていますが、購買欲も以前に比べ格段に落ちているように感じます。

2009年6月3日水曜日

医師の増加率 精神科がダントツTopの20%

 報道ステーションで医師不足の問題を取り上げていた。

 他の診療科が減少する中で、増加していた診療科は2科だけでダントツTopが精神科だった。

 増加しているもう一つの科が何科かは忘れてしまったが、減少率最多が小児科で次いで外科だった様に記憶している。

 医大生へのインタヴューで、「労働条件が厳しい」、「訴訟が多い」等との発言があった。

 開業医と勤務医の年収差や、診療科毎の定員制等も取り上げられ、反対している日本医師会の発言にも一理あると思う。

 精神科医が急増していると言っても、殆どのメンタルクリニックで初診受付は3ヵ月先がザラという現実もある。いずれにせよ臨床経験に乏しい精神科医が増えていることは事実だろう。

 私は経験豊富な主治医に巡り合えて本当にラッキーだったと思う。



 しばらく前に、自宅から最寄りの駅までの途中の家で火事があった。広い敷地で、道路側には大木が何本もそびえていた。少し前から重機が入って作業していたので、建て直すのだろうと思っていた。朝、出勤の際にはそびえていた大木が、帰宅の際にはほとんど切り倒されていた。かなりの雨の時でも、大木たちの下を通る時だけは傘を閉じても濡れなかったのに。ランドマークにもなっていたし、オナガ等の野鳥も頻繁に見かけていたのに・・・。寂しくなった。

 ここ二日排便がない。下痢よりは良いけど、明日も排便がなければイリボーの服用を止めないと。

 朝から喉が痛い。念のため体温を測ると36.0℃なので、先ずは新型インフルエンザの可能性はないだろうと思うが。

 昨日今日と仕事で疲れているので、今日は”ですます”調ではないが、ご勘弁を。

P.S. 今日、会社のトイレで鏡に映った自分の顔を見て、頬にシミが出来ているのに気づいた。昨日今日出来たものではないだろう。いつ頃から出来たんだろう。もうそういう歳になってしまったか・・・。もっとも妻に言わせると、シミは体調で出来たり消えたりするとのこと。疲れがたまっているのだろうか。

 40代後半になって急速に視力が低下したのは実感していたが。若いころは裸眼視力2.0で、眼科医からも良い眼をしていると言われていたのに(ちなみに中学時代から軽い遠視で、眼鏡は持っていたけど、眼鏡をかけてもかけなくてもほとんど見え方には変わりは無かった。(かけていると目の疲労が低減する。)

 20代のころから、若干ながら薄毛が気になっていたのがアラフォー頃にはかなり頭頂部が薄くなってきたけど、ミノキシジルの使用で殆ど気にならないレベルに回復している。

 

2009年6月1日月曜日

NHK クローズアップ現代 突然の暴力・抗うつ薬副作用

 ほぼ毎日残業せずに退社するので、19時過ぎには帰宅します。

 とりあえず19時半まではTVでNHKニュースを見て、19時半、あるいは20時からは何を見ようかと新聞の番組欄を見るのが習慣になっています(その前にPCを立ち上げてネットを見ることの方が多いですが・・・)。

 19時20分過ぎに今日の新聞の番組欄を見ると、19時半からのNHKクローズアップ現代「突然の暴力・抗うつ薬副作用」というタイトルが目に留まりました。速攻でビデオ予約。

 まあ、ある程度は予想された内容でしたが、パキシルをいきなり断薬する医師がいることが紹介されていました。

 信じられません!!!

 私の主治医は臨床経験25年のベテランで、信頼できる先生ですが、パキシルからジェイゾロフトへの変更には、先ずパキシルの服用量を一日一錠に減らした上で、ジェイゾロフト一錠を併用し、私の体調が悪い場合はパキシルの断薬を先に延ばして、慎重にパキシルを断薬するとともにジェイゾロフトを二錠に増薬しました。

 それでもかなりきつい断薬症状に苦しみました。

 日本の医師法では、医師でさえあれば何科を標榜しても良く、殆ど精神科の臨床経験が無いにも関わらず、初期投資も少ないことから、メンタルクリニックを安易に開業する医師が多い、とも聞いていました。

 メンタルヘルス大流行で、メンタルクリニックはどこも超満員、初診の予約は3ヵ月先というのがザラだそうです。私も最初に問い合わせたクリニックは3ヵ月先と言われ、2番目に問い合わせた現在通院中のクリニックでその週の内に予約を入れて貰え、さらに非常勤ながらベテランの精神科医に巡り合えました。何という幸運でしょう。

 パキシルをいきなり断薬するような処方を平気で行う医師は藪医者です。直ぐに転院しないと治るものも治りません。

 一昨日の診療時には、350mlを一日に一本なら飲酒しても構わないと言われ、有頂天になっておりました。しかし飲酒は睡眠の質を低下させるという説があるのを思い出し、自分自身でも禁酒して一週間ほど過ぎてから睡眠の質が上がった様な感じを実感してもいたので、とりあえず禁酒を継続しています。

 今日は久々に朝食後に快便があったので、安心して出社しましたが、執務を始めて30分後ぐらいに急に腹痛に襲われトイレに駆け込みました。完全な液状までは行かないものの、かなりユルユルの粥状です。イリボー2.5μgだと少なすぎるのかな・・・。

 週の滑り出しとしてはまずまずの一日でした。

2009年5月30日土曜日

ヒャッホー!!! 飲酒解禁

 クリニック受診日です。

 前回、吐き気と緊張型頭痛を抑えるためにソラナックスを追加されましたが、昼間眠くなるものの、それ以外に殆ど効果が無いことを告げました。ただ、睡眠予定時間の2時間ほど前に服用すると翌朝塾眠感は増します。

 26日の「本当は怖いたけしの家庭の医学」で、緊張型頭痛には適量の飲酒は効果があると医師が言っていたことを告げ、自分でも実感がある、と言ったところ、主治医は「本当かな・・・」とは言いながら、「適量の飲酒がうつ病の治療に悪いというエビデンスは無い、適量はチューハイなら一日350ml一本まで」とのことです。

 私の主治医はアルコール依存症の専門家なので、専門家の意見には素直に従います。

 ということで、今夜から飲酒を再開するつもりです。その前に合唱団の練習に行ってきます。

 また、最近便秘ぎみと伝えたところ、イリボー5μgを2.5μgに減らして毎日服用してください、とのことでした。

 それではそろそろ練習に向かいます。

2009年5月26日火曜日

緊張型頭痛とアルコール

 最終警告! たけしの本当は怖い家庭の医学、今日は頭痛を取り上げていました。

 基礎疾患のない一次性頭痛として、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛について、種々の対策が紹介されていました。

 私が感じている緊張型頭痛は、番組で取り上げられていた緊張型頭痛の特徴と全く矛盾のないものでした。うつ病の身体症状としての緊張型頭痛と考えて間違いないでしょう。

 さて、その緊張型頭痛の緩和法として、適度の飲酒は症状を抑えると、専門家(もちろん医者)が言っていました。また入浴も良いと言っていました。過去の私自身の経験と完全に一致します。

 今も緊張型頭痛に襲われています。番組を見て酒を飲みたくなりました。今週の土曜がメンタルクリニックの受診日なので、相談してみましょう。

 今日は、帰宅時に生協によってノンアルコールビール(0.5%未満)を買ってきました。帰宅時にも緊張型頭痛がしていたので、試しにソラナックス1錠を、買ってきたノンアルコールビールで服用しました。ソラナックスの最高血中濃度到達時間は2時間と言われているので、既に最高血中濃度に達しているはずなのに、特に緊張型頭痛が治まる気配は感じません。入浴の方がはるかに効果があるように思います。ソラナックスの効果はもしかしたら吐き気が少し治まったかもぐらいなので、次回受診時に服用を続けるか、これも相談してみましょう。

 そう言えば今日も排便なし。

2009年5月25日月曜日

北朝鮮核実験!!!

 今日は、極めてハードな仕事でした。そんなことを書こうかと思って帰宅したら、北朝鮮が核実験をしたとのこと。帰宅するまで全く気付かなかった。いつもなら帰路のJRで他人の読んでいる夕刊紙の見出しで気付いている筈。それほど今日はハードな仕事でした。

 ニュースは何処もヘッドラインは北朝鮮の核実験。

 先ほど報道ステーションでの専門家のコメントの中で、姜尚中教授だったか、他の専門家だったか忘れてしまいましたが(李 英和教授でした:5/30追記)、”今の北朝鮮は、金正日の義弟がここ2年ほど実権を握っているが、軍部は金正日の義弟と対立して勝手に弾道ミサイルや核実験を行っているのではないか” という主旨の発言をしていました。

 金正日独裁体制を擁護するものではありませんが、最高権力者が軍部を十分に統帥できない事態は、太平洋戦争に突き進んでしまった日本の昭和天皇と帝国陸軍との関係を思い起こすものではありませんか?

 北朝鮮軍部が独走して戦争に至らないことを切に祈ります。

 今日はうつ病とは全く関係ない話題になってしまいましたが、この辺りで。

 体調としては超ハードな仕事をこなした割には元気かも。緊張型頭痛。本日便通なし。

2009年5月22日金曜日

車の運転は無理!!!

 今日は午後一から打ち合わせを行うので千葉県内にある研究所まで行ってきました。
 就業規則上は出張になるので、直行直帰しても構わないのですが、最近調子が良いようなので、朝一度本社によってから行くことにしました。
 研究所に行ってみると、社長の講和があるとのことで、社長講和が終わってからの打ち合わせとなりました。まあ打合せの方は殆ど結論がまとまっていて、それを確認するだけのかなり軽い仕事だったので特に問題なく終了。
 ところで社長講和の中身は、時節柄極めて厳しい話でしたが、お先真っ暗というわけではないということで、私としては(健常者であれば)奮起できる内容のものと受け止めました。
 帰りも研究所から自宅に直帰しても構わないのですが、今日は妻が夕方から歌舞伎鑑賞で、私の夕食は自分で適当に済ませてくれとのことなので、早く帰宅しても仕方ないので、本社に寄って再びメールチェック等を行い、いつも通りに退社しました。
 帰宅途中の乗換駅で外食。帰宅途中に生協に寄りノンアルコールビールを購入。今までのところ、禁酒は無事継続できています。

 と、ここまでは調子が良かったのですが、調子に乗りすぎて、妻に自宅最寄駅まで車で迎えに行くと携帯で連絡してしまいました。小雨も降り始めた様なので。

 少なくとも私の場合は、うつ病発症以降、乗物はあまり好きではありません。疲れた時は電車でも乗り物酔い状態になります。パキシル断薬前まではそれでも少しは自分で運転したこともありましたが、パキシル断薬後、初めての車の運転です。畳んだサイドミラーの出し方も忘れていました。

 夜で暗い上に小雨が降りだして視界が悪いせいもあると思うのですが、注意力が散漫になっているのがものすごく実感できるのです。狭い生活道路で、歩行者がいないだろうか、見逃して轢きはしないかとヒヤヒヤものでした。信号停止等を除いた実走行時間は5分程であるにもかかわらず、待ち合わせ場所に着いた途端に緊張型頭痛に襲われ、妻に運転を代わってもらうと今度は吐き気もこみ上げて来て。帰宅した今はヘロヘロです。

 最近調子が良いような感じが続いていたので、ちょっと調子に乗りすぎました。

 しばらく車の運転は止めておきましょう。

 そう言えば、抗うつ薬は危険運転致死傷罪の対象となる薬物に当たる可能性が高いのでした。

 今日はこれで限界。 本日排便なし。 up時刻 23:14

2009年5月21日木曜日

3日ぶり

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。そのまま出社。何となく便意は感じるものの出そうな気配もない。PCを立ち上げメールを処理し、一息ついてからトイレへ。コロコロとまではいかないがかなり便秘気味。それでも3日分が出ました。スッキリしました。これで明朝も安心してイリボーを服用できます。

 まあまあ仕事も出来ています。低空飛行ではありますが、若干巡航高度が以前よりも上がっている様にも思えます。頑張りすぎないように気をつけましょう。

 昨日に比べれば通勤客のマスク着用率は明らかに上がっていると思いますが、まだまだ少数ですね。

2009年5月20日水曜日

夕方 ソラナックスを飲み忘れ

今日は月に一度のグループミーティングが9:15からあるので、頑張って8:50に出社。11:45までの予定が若干伸びて12:06に終了。以前はミーティング途中から頭が真っ白になって、議論について行けずただ座っているだけのこともありましたが、今日は最後まで議論について行けました。

 早出したので定時でさっさと退社。帰宅するためJRに乗ったところで夕方にソラナックスを飲むのを忘れていたことに気づきました。なので今日以降ソラナックスの服用は朝食後と就寝前の1日2回にしてみましょう。

 思考力、集中力の維持、等は健常時の1割程度という感じ。それでも少しづつ前向きな思考が出来るようになって来ているかもしれません。あせらずゆっくり行きましょう。

 吐き気、緊張型頭痛は相変わらずあります。ソラナックス服用でいくらか軽減しているかもしれません。その程度です。

 昨日、今日と排便がありません。イリボーが効きすぎているのか、ストレス耐性が上がってきているのか。明朝も排便が無ければ明後日からはイリボーの服用を止めてみようかと思っています。まあ明日中には排便があるでしょう。

 いよいよ首都圏でも新型インフルエンザが確認された様ですね。明日からマスク着用者が激増するのでしょうか・・・。

up時刻22:38

2009年5月19日火曜日

今日の体調

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。9:10出社。

 10:00~11:00電話会議。元々無理筋の話かと思っていたが、議論するうちに抜け道がある可能性が出てきて、その抜け道を探るのが私の仕事になりそう。無論合法的な範囲でです。早速特許電子図書館から特許(公開)公報を印刷したところ75頁以上あるものもあり、読み込む気が失せました。

 昨日は昼食後にソラナックスを服用したので、午後から帰宅後もかなりの眠気に襲われました。そこで今日は昼食後にはソラナックスは服用せず、退社間近の17:30にソラナックスを服用。そのためか今日の午後は特に眠気を感ずることなく粛々と業務をこなせました。

 帰宅して夕食を済ませた後、昨日ほどではないものの眠気を感じてうとうと。

 今回ソラナックスを服用するようになり、吐き気は軽減されているような気がする。緊張型頭痛も若干は軽減しているかもしれないけれど、相変わらずしびれる感じは残る。

 相変わらず思考力、集中力の維持等についてはうつ病発症以前に比べ大幅に低下したままだけど、仕事や趣味に対する意欲を若干ながらも感じるようになり、明らかに快復して来ている部分もある。寛解するにはまだまだ時間がかかるだろうけれど、あせらずうまく付き合っていこうと思えるようになってきた。

 少なくとも今は、腎臓病で人工透析を続けなければ生きて行けない人に比べれば幸せだ、と本心から思えるようになっている。

 明日は朝一番からミーティングがあるので、いつもより早く出社しなければ。

 そう言えば今日は排便がなかった。

2009年5月18日月曜日

ソラナックス

 朝食後、イリボーとソラナックスを服用。軽い便意をもよおしたものの、そのまま家を出る。駅まで徒歩7~8分ですが、だらだら坂です。駅に向かう体が重い。9:20に出社してPCを立ち上げ、メールを確認し、しばらく休んでからおもむろにトイレへ。まあまあ快便と言える排便がありました。休日以外では久しくなかったことです。少しは回復しつつあるのでしょうか。

 午前中は11:00から打合せ。1時間を予定していましたが45分ほどで終了。昼食はいつも通りサンドイッチを食べてソラナックスを服用。

 13:00から別件の打合せ。結構重い仕事かと予想して2時間会議室を確保していましたが、キックオフミーティング的で概要を確認して1時間ほどで終了。その後、特に急ぐ仕事がなかった時に、ソラナックスによると思われる強い眠気に襲われました。

 その後、急ぎでもない仕事に手をつけると、何とか耐えることが出来ましたが、ソラナックスによる眠気でしょう。そのおかげか、先週に比べ吐き気は少し緩和されているかもしれません。でも緊張型頭痛は相変わらずあります。

 明日は朝食後、退社前、寝る前にソラナックスを服用して様子を見てみましょう。

 「東京地裁で、過重な業務でうつ病を発症したとして、療養給付などの支給を求めた訴訟で請求を認め、熊谷労働基準監督署の不支給処分を取り消した。」との報道がされました。うつ病と闘病しながら訴訟する人も多いと思います。そのご苦労を思うと本当に大変だろうなぁと思います。

 私も労災だと主張したいところですが、労災を認定するのはあくまでも労基所であり、一企業がするものではないのですよね。まあ私の場合、私傷病扱いになっていますが、それなりに配慮・フォローしてもらえているので、本当に良い会社で働くことが出来て幸せだと思います。

 夕食時にノンアルコールビール(アルコール度数0.5%未満)500mlを飲みました。やっぱりさほど美味しいとは思いませんでした。

 今この時点でもソラナックスの影響で眠いので、今日はこの辺りで。

2009年5月17日日曜日

ソラナックス追加

 昨日16日(土)、メンタルクリニックを受診しました。

 疲労感、吐き気、緊張型頭痛が酷いことを告げると、抗うつ薬の処方を変更するよりも、安定剤を追加して様子を見ましょうということになりました。日中でも眠くなることもあるので、自分で服用量を調整して良いとのことです。

 朝:イリボー5μg ソラナックス0.4mg
 昼:ソラナックス0.4mg
 夜:ジェイゾロフト100mg
   ソラナックス0.4mg
   デパス 1mg
   ロヒプノール2mg

 昨日はソラナックスは服用せず、今日の朝と寝る前にソラナックスを飲みました。
 明日は朝ソラナックスを服用して、午前中の眠気を確認した上で昼にも服用するかどうか様子を見ます。

 趣味(合唱)であっても疲れるようなら止めておいた方が良いと言われましたが、昨日の通常練習(18:00~20:30)と、今日の強化練習(13:00~17:00)に参加しました。先週ほどの疲れは感じませんでした。それよりも面白さを少し実感できました。演奏会に参加できるように頑張ろうと思います。

 新型インフルエンザもいよいよ国内での感染が広がり始めたようです。新型インフルエンザの流行で演奏会が中止にならないことを祈ります。

 今朝は久しぶりに快便と言っても良い排便がありました。まだまだ波はあるでしょうが、少し前向きになれた様な気がします。

2009年5月14日木曜日

警察庁発表

 「平成20年中における自殺の概要資料」が警察庁から発表されたとのこと。動機・原因の一位はうつ病であるとのこと。

 さて、本日の私の体長ですが、朝食後、珍しく快便と呼んでも良いかなと言える程度の排便がありました。それでも駅に向かう道、体が重くけっして調子が良いとは思えません。ただ出勤のリズムが出てきたためか、昨日よりはほんの少し良いかもしれません。

 昨日研究者と打合せをもった案件ですが、今朝から早速取りかかりました。他社の特許の有効性判断なのですが、審査経過資料を読みこむと、拒絶理由に対する補正に伴う意見書の中で、出願人自身が製造方法を限定していることがわかりました。補正後の登録特許の請求項を読む限りでは製法限定されている様には読めなかったので、検討する前はかなり手強い案件かと思っていましたが、資料を読み込むうちに見た目よりかなり弱い特許ではないかという気がしてきました。久しぶりに仕事が楽しいと感じた次第です。

 そうは言っても体調が良いわけでは決してないんですよね。吐き気と緊張型頭痛がずっと続いています。

 健常だったら2時間位で仕上げられた仕事ですが、途中休み休み、ほぼ一日かけて研究者にコメントのメールを作成して送付しました。

 それからこれまでの経験では、ちょっと良いかなと思った後にどっと落ち込むんですよね。近々他社との重い交渉に同席する可能性があるので、極力エネルギーを温存するように気をつけたいと思います。

up時間22:43

2009年5月13日水曜日

新型インフルエンザ対策

 昨日はめずらしく排便がなかったのですが、今日の朝食後に便秘気味ながら排便がありました。

 イリボーを服用し始めて大分楽になっていますが、体調が排便状況に影響しているのは間違いありません。おおざっぱに言えば、ストレスが多いと下痢気味、リラックスできているとイリボーが効きすぎて便秘になるように思います。昨日特にリラックス出来ていたとは思えませんが、とりあえず体調の記録として記しておきます。あまり気にしないようにしましょう。

 ところで今日は午後から千葉県内にある研究所へ打ち合わせのため出張。研究所内のセキュリティドアを通るために、受付で社員証を見せてセキュリティカードを受け取るのですが、その際に手の消毒をするように消毒薬が準備されておりました。海外出張の自粛等は社内のイントラネットでアナウンスされていましたが、自分が実際に動作をすると、対策しているという実感が湧きます。というのが今日のタイトル。

 うつ病だと体の免疫力が落ちていて、新型インフルエンザに罹った場合、健常者に比べ致死率は上がるのだろうか・・・。

 JR千葉駅で乗り換える途中で、構内の本屋で立ち読み。「晴れないうつはないのです」というタイトルの本があり、パラパラめくっただけですが、「左脳の機能が損なわれるとうつ病が発症するが、右脳の機能が損なわれてもうつ病にはならない」というような趣旨が書いてありました。

 ほんまかいな?というのが印象です。帰宅して早速アマゾンでレビューを確認しました。星5と星4の評価がそれぞれ一つずつでした。

 読みやすそうな本であることは間違いないのですが、うつ病と大脳の左右半球の関係に触れた記載は初めてだったので、新品ではなく1円の中古商品を即発注しました。その後グーグルで「うつ病」「右脳」「左悩」で検索してみましたが、真っ当な根拠のありそうな情報は得られませんでした。

 届いたら読み込んで私自身のレビューを報告したいと思います。

 出勤のリズムに慣れてきたためか、体調は普通に悪いものの、今週中では今日が一番良いかも知れません。今でも緊張型頭痛がとれませんが。

2009年5月12日火曜日

なんかおかしくない?

 中国の四川大地震から1年。NHKのニュースウォッチ9で解説者がコメントしていました。

 「2020年までにはマグニチュード6以上の地震に耐える建築にする・・・」という様な趣旨の発言だったけど、「マグニチュード6以下」じゃないですか?

 「以上」だとするとマグニチュード7でも8でも9でも耐えるということになりませんか?

 ということでこの文脈では「以下」が正しいと思います。

 それから少し前のWBSで、希少金属だか都市鉱山だかの話のときに、「ネオジウム」と呼んでい(フリップにも書いてあり)ましたが、日本語ではドイツ語由来で「ネオジム」が正しいです。Wikipedia日本語版にも多い間違いとして注記されています。

 仕事柄、言葉使いには神経質すぎるかもしれません。こんなところもうつ病になりやすい性格なんだなと思ってしまいます。

 ブログをupする元気もなかったのですが、トピックに気づくと少しだけ気力が湧きます。

 今日の体長は普通に悪いっていう感じでしょうか。相変わらず緊張型頭痛と吐き気があります。まあ普通に仕事はできる程度ですが。今日はめずらしく排便がありませんでした。朝、夕の食事は普通に食べられるのですが、昼は以前より食欲がわきません。朝から疲労感があります。よく、「体が鉛の様に重い」と表現されることがあると思いますが、「鉛」ほど重くはありません。「鉄」程度でしょうか・・・。 と、ここまで書いたら昨日も同じことを書いていましたね。今朝は4時頃に中途覚醒することはありませんでした。

 禁酒継続中と言いたいところですが、妻がノンアルコールビールを買ってきました。新商品の促販期間中なのか、500mlで¥105とのこと。アルコール0.5%未満とのことでした。妻が飲む時に少し(200ml以下)だけ味見しましたが、なるほどビールに良く似た風味ですが、特にこれを飲みたいとは思いませんでした。以前はビール(アンチドライで好みはモルツ、エビス系)を1日に1~2㍑(500ml缶2~4本)平気で飲んでいたのですが。40歳を越えて数年、何か急にビールが美味しく感じられなくなって、今では時たま外食時に生ビールを飲むくらいです。でもヴァイツェン等の生ビール、地ビールは大好きです。

 結局、ビール風味を味わいたいのではなく、ほろ酔い加減になりたいんだ、ということを確認した次第です。

 ということで、禁酒は続けます。

 Amazonで「会社で心を病むということ」(書籍)を発注しました。

2009年5月11日月曜日

キンコジ

 禁箍児、金箍児、禁錮爾、緊箍児・・・

 三蔵法師が、孫悟空の頭に締めた金属の輪っかのことです。書き方にはいろいろあるようですが・・・。

 緊張型頭痛が治まりません。昼間は吐き気の方が酷かったかな・・・。

 18:10に退社して、珍しくJRで座れたのですが電車の揺れで乗り物酔い状態。

 夕食が終わった今は吐き気も軽くなってきましたが、緊張型頭痛が治まりません。痛いという感じではないのですが、正に孫悟空のキンコジが私の頭にも締められているような・・・。

 昨日、今日と、午前4時過ぎに目が覚めるんですよね。

 週末を過ごしても疲労感が全く軽くなりません。むしろ会社での方が疲れが抜けるかな・・・。体が重い。鉛ほどではないが鉄ぐらいの感じですかね。

 禁酒継続中・・・。そろそろ禁酒の効果が出てきてくれても良いのではないかと思う今日この頃ですが。

2009年5月10日日曜日

母の日ではありますが・・・

 80歳の母が東京の向こう側の県で姉の一家と同居しています。

 電話ぐらいしたいところではありますが、疲労感が酷いのでやめておきます。

 以前は私の方から母の携帯に電話したりしていたのですが、うつ病についての理解がなく、私に対して「気の持ちよう」等と言ってくれるものですから、2月末のパキシルの断薬症状以来話していません。時々母、あるいは姉から電話がかかってきますが、全て妻に対応してもらっています。

 今朝は4時頃から断続的に目が覚めました。でも妻に言わせるといびきをかいて寝ていたとのことなのでずっと覚醒していたわけではないようです。

 普段の日曜なら布団の中で夢うつつでサンデーモーニングを見るところ、今日はリビングでしっかり見ました。新型インフルエンザがどうなっているか気になったこともありますが、最近ではなかったことです。でもなんというか”寝ている元気もない”っていう感じなんですよね・・・。

 気持ち的にも低空飛行ですがとにかく疲労感が酷い。昨日合唱団の練習に行かなければ良かった。明日からの一週間、仕事に耐えられるだろうか・・・。

 一日家にいてゴロゴロ。妻が買ってきた文庫本の「大地震 死んではいけない!」を読みました。

2009年5月9日土曜日

ガブリエル・フォーレ 作品48

 2か月ぶりで合唱団の練習に行ってきました。

 フォーレのレクイエム。今日はサンクトゥスとアニュス・デイ。どちらもそれなりに練習して来ているのでそれなりの完成度になって来ている。それでもH先生の指導で細かい表現が練習時間の進行とともに洗練されてゆく。

 いやー、でも疲れますわ。ほんまフォーレのレクイエムは緊張感を維持して歌わないと、一瞬でも気を抜くと台無しになります。

 サンクトゥスはまだしも、アニュス・デイの終わりの部分は、イントロィトゥス・キリエの冒頭部分とほぼ同じの”レクィエム エテルナム・・・”と歌うのですが、テンポの遅さについて行けません。辛かった。

 休憩後は打って変わってラデッキー行進曲。早いテンポでドイツ語で歌うので、口が回らず口パク状態。

 行き帰りとも妻の運転で10分ほどの距離なんですが、帰路は練習の疲労から乗り物酔い状態。帰宅して2時間以上たっていますが、まだ吐き気がおさまりません。うつ病が寛解するまで合唱は止めておいた方が良いかもしれません。

 オーケストラと一緒にフォーレのレクイエムを歌える機会はおそらく生涯で最初で最後だと思うので、演奏会に参加したい気は山々なのですが・・・。

 入浴した方がリラックスできるのですが、今日は風呂に入る気力もありません。そろそろ薬を飲んで寝ることにします。

 up時間23:03

2009年5月8日金曜日

今日は朝からしんどかった

 休み癖がついたせいか、今日は朝からしんどかった。目覚まし時計で妻と一緒に目は覚めたがその後二度寝。朝食の用意ができたところで妻に起こされあわてて食事。イリボーを飲んで、便意を感じたのでトイレへ。

 その後普段通りに通勤。多摩川を渡って都内に入った辺りから再び便意を催す。職場についてPCを立ち上げた後トイレへ。イリボーを飲んでいるにも関わらずかなりの軟便。それでも服用以前のような完全に液状とまではいかないので、イリボーが効いているのはたしか。しかしながら排便の状態が体調のバロメーターになっている感じ。

 11:00から英文契約について事業部担当者と打ち合わせ、殆ど上司が仕切ってくれたものの、やはり健常者との打ち合わせについて行くのは疲れる。昼食時空腹感もあまり感ぜず食欲なし。いつものSubwayサンドイッチをほぼ昼休み全部の時間を費やしてようやく胃袋に収める。

 午後も打合せ。こちらは私の業務としては打ち合わせを設定するだけでほとんど他の参加者の議論を聞いているだけでよいのだけれど、打ち合わせ終了後はほとんど放心状態。緊張型頭痛(痛くはないが何となく痺れている感じ、孫悟空の頭の輪っかが載っているというか、小さめの帽子を無理やりかぶっているかの様な感じ)と軽い吐き気。

 帰宅して食事し、風呂を済ませてもまだ頭のしびれが治まらない。

 さて、Asahi.comで気になる記事が。厚労省審議会が抗うつ薬パキシル等の「攻撃性」注意喚起とのこと。”部会に参考人として参加した樋口輝彦・国立精神・神経センター総長は「典型的なうつ病以外での処方で、攻撃性を示す例が多い印象だ」という。”

 うつ病の確定診断がされていない患者にまでジャブジャブ抗うつ剤が処方されているのでしょうね。例示されていたパキシル、トレドミン、ジェイゾロフトはいずれも服薬経験あり(現在はジェイゾロフト最大投与量を継続中)。イライラすることは結構あったけど、攻撃性が強まったという意識はないので、私は典型的なうつ病にはいるのかと少し安心(?)した次第。でも私の場合、うつ病に典型的な日内変動(午前辛く夕方になると元気になる)はほとんどなく、業務ストレスに比例して緊張型頭痛と吐き気が強まる感じ。風呂にどっぷりつかると緊張型頭痛は軽快することが多いけれど、今日は入浴後も若干残っている。

 まあ昨日今日は2週間の病欠後のリハビリといことで、土日十分に休養をとって来週に備えましょう。

 夕食の献立は結構味の濃い回鍋肉で、緊張型頭痛もあることから酒が飲みたい思いがつのりましたが、何とか今日も禁酒を継続。

 早いところ快復したいという思いがつのりますが、あせってはいけないんですよね、辛いところです。

2009年5月7日木曜日

35万7千分の1

 ゴールデンウィークにからめてまる2週間の病欠明け。昨夜は出勤できるかどうか不安もあったものの、最近としては比較的早目の8時ちょい過ぎには自宅を出ることができました。都内の職場まではドア2ドアでほぼちょうど1時間ぐらいなので、普通なら9時過ぎには出社できたはず。

 朝食を食べながら見ていた朝のニュースで横須賀線が不通となっていることは知っていましたが、JRの駅まで行ったところ、駅構内は通勤客であふれんばかり、東海道線も遅れており、改札で入場を止めているようでした。携帯メールで職場に何時につけるか見当もつかない旨連絡し、大きく迂回して何とか横浜に10時頃たどりつき職場には10時45分ぐらいにやっと辿り着きました。

 病欠中後半はストレスが少なかったせいか、イリボーが効きすぎてかなり便秘気味。最後の3日間は服用を止めていました。今朝はイリボーを飲んだけれど横浜に向かう途中の駅でもよおしてきたのでトイレへ。軟便ではありましたが、イリボー服用前の様な液状ではなく、何とかコントロール出来ました。

 入社以来初めて2週間休んだので、さぞかし仕事が溜まっているかと思いきや、ゴールデンウィークにからめたおかげで病欠日数は7日で、未読メール数は196でした。会社のファイアウォールで迷惑メールは隔離されているのですが、そうはいっても一割弱は迷惑メールがすり抜けて来ます。昼休みも休まずにひたすら開きつづけたところ、Cc:で入っているものも多く、思ったほどの仕事はないことがわかり、いささかほっとしました。有難いことに上司が片づけてくれたものもありましたし。それでも読み終わったのが15時過ぎで、そのためかどうか昼食時には食欲がほとんどなくサンドイッチを無理やり口に押し込んだ感じです。

 とりあえず明日打合せが2つ入り、英文契約案の確認。実際の運用がどうなろうとも自社の不利益とならない文言にするのがベストですが、相手先との力関係などもあり、不利な文言でも運用で不利益を生じないようにすることで止むを得ず締結する場合もあります。こちらは想定されるリスクを指摘して最終的には締結部門の覚悟しだいということですね。

 ということでそれなりに仕事をこなして18時過ぎに退社。帰宅してニュースを見ると今朝の横須賀線事故での影響は35万7千人に及ぶとのこと。やはり東京―横浜間は日本一の大動脈ということですね。ということが今日のタイトルです。

 2月末のパキシル断薬以来、ストレスに比例して緊張型頭痛(&吐き気)がしてきます。今22時15分になるところですが、未だに孫悟空の頭の輪っかが載っているような痺れた感じが消えません。痛いということではないんですけどね。

 とりあえず辛いけど仕事を続けられそうです。禁酒も続けています。

2009年5月3日日曜日

出口の見えないトンネル

昨日、5月2日(土)メンタルクリニック受診、妻同伴。花粉の季節が終わったのでアレジオン20mgが処方から外れた以外は、処方に変更なし。病欠についての診断書を書いてもらう(¥5,000なり)。
 発症前を100とすると、70~80位の仕事であれば続くけど、時として100を越えるような仕事をするとその後落ちる旨のことを言われる。うつ病で休業してから復職する際に身の丈(回復程度)に合った業務負荷が重要と言われている様ですが、その通りですね。そうは言ってもそう簡単に行かないところが会社員のつらいところ。

 4月23日(水)から5月6日(水)までだから15日連続して休むことになるわけだけれど、今のところやる気が湧いて来ている気は全くしない。7日(木)8日(金)と出社しても直ぐに9日(土)10日(月)と休めるけれど、仕事は溜まっているだろうな。

 ザルに水を汲むようなもの、シジフォスの神話・・・。徒労感。

 絶対値としては以前より回復して来ているのは事実。以前は感受性がマヒしていたから辛いと感じなかったのが、少し回復して来て感受性が少し戻ったためにかえって辛いというか、2月下旬にパキシルを断薬するまでは何となく回復傾向にあるのを実感できていたので耐えられた。それがパキシルの断薬症状以来、何時になったら治るのか、今の状況が今後何年も続くのか、と絶望感にさいなまれている。

 抗うつ薬はジェイゾロフト100mgのままで様子を見ましょうとのこと。ジェイゾロフトについてはこれ以上は保険医療制度上増やせないし、三環系を併用する時でもないとのこと。会社の産業医からデパケンはどうかと言われたことを伝えたが、たぶん効かないと思うとのことで却下されました。

 飲酒のことを聞いたら、チューハイ350ml2~3本はけして少量とは言えないとのこと。うつ病を改善させるには禁酒する方が良い、我慢する甲斐は必ずあると言われました。週に1本でも駄目ですか?と聞いたけどどうせなら完全に禁酒しなさいとのこと。ダメと言われるとかえって飲みたくなるけど、これってアルコール依存症の入口にいるのかも、と思い直し禁酒を継続します。

 休んでいてストレスを感じないせいか、ここのところ便秘気味。イリボーは一日おきでも良いとのこと。実は1日(金)に勘違いして2錠飲んで2日(土)は飲まなかったのだけれど、今日は朝食後と昼食後にコロコロの固い状態ながら2回排便。ここ数日排便するのに無茶苦茶イキむんだけど、その際少量ながら精液が漏れる。ジェイゾロフトの副作用としては明記されていないけど他の抗うつ薬の副作用に精漏というのがあるので、ジェイゾロフトの作用なんだろうと思う。

 元気ありません。up時刻18:54

2009年4月22日水曜日

今日から病欠、昨日から禁酒

 20日(月)11:00からの千葉での打合せに直行。何とか議論について行けてたと思うけどエネルギー消耗。食堂で昼食をとっていたら同僚が話しかけて来て、内心話しかけないでくれ~と叫びつつ、適当にかわす。その後本社に戻り溜まっていたメールを処理。早速21日(火)の10:00から打合せが入る。17:30から産業医と面談。私の顔を見るなり「調子悪そうですね」と言われる。その一言にどれだけ救われるか。さすがは専門家と心の中で拝みました。

 ゴールデンウィークを利用してできるだけ長い休みをとったらどうですか、と言われ、24日(金)まではとにかく出社して、今抱えている仕事を整理した上で、ゴールデンウィークの飛び石は全て休ませて貰うつもりにはなりました。

 21日(火)普段なら9:20前後には出社できているのに、朝起きるのがつらく9:50にようやく出社。さらにイリボーの神通力も弱ったのかトイレに直行。イリボー飲み始めてから初めて液状便。やはり体調の悪さを反映しているのだろうか。10:00からの打合せは1ヵ月以上やり取りしている英文契約の先方案の確認。ほぼ落とし所には来ているものの、細かい詰めでまだまだうるさいことを言って来ている。私の部からは私一人なので責任を負う発言をする必要がある。予想したよりは軽い内容だったけどもう殆どダメ。11:00には終わったけどその後放心状態。昼食も空腹感は十分あるけど食欲なし、無理やり口に入れる感じ。それでも味は感じるから、極期に比べれば回復しているのは間違いのだけれど。

 午後もほとんど放心状態。とにかく辛いので本当に治りたいと思い、妻に携帯メールで禁酒を宣言。定時の1時間半ほど前に電話で別件の英文契約の確認の督促を受ける。変な表現だけどほとんどうわの空で査読。気になる点を2か所指摘するも事業計画等について説明を受けないと細かい点の表現まで適当かどうかわからない旨メールで回答。逃げるように退社。夕食はまあまあ普通に食べられた。

 さて今朝(22日(水))のこと。6:50頃に目が覚めるもののベッドから起き上がれない。7:40頃に食卓について味噌汁を一口すすったけど、それ以上何も食べる気がしない。8:45頃になって今日から病欠させて貰うことを決断し、会社に連絡のメールを打とうとする。送信できたのが9:30。メールを打てば気が軽くなって食事できるかと思っていたが全然ダメ。寝る気にもなれないので20日(月)にAmazonから届いていた蟻塚亮二先生の「うつ病を体験した精神科医の処方せん」を読む。胃袋がグゥグゥいうのをほったらかして17:00頃に読了。18:20頃ようやく今日一回こっきりの食事をとる。軽い吐き気消えず。食べ終わってもほとんど空腹感に変わりはないけど、今日はあとはお茶だけで過ごす。

 会社を休んだら休んだで、休むことへの後ろめたさでうじうじ悩んだり、考え出すとネガティブスパイラル。迷惑をかけない訳はないけれどいきなり自殺するよりは良いでしょうと無理やり自分に言い聞かせる。

 拒食ということになるのだろうか・・・。思いっきり空腹なのに食べたいと思わないのって、もしかしてリストカットと同じような自傷行為になるのだろうか・・・。

 とにかく5月6日(水)まではひたすら休むつもり。明日からは食べる気が戻ってくれば良いのだけれど・・・。こんなことを書いていると思考回路に刷り込まれて拒食症になって行くのだろうか。もうこの辺で止めておきましょう。

2009年4月19日日曜日

夜中の吐き気、アルコール依存症への道か

 今、4月19日(日)の午前2:29。午前2:11に吐きそうになりベッドから飛び起きた。吐しゃ物が口の中まで上がってきたけれど、実際に吐くことはなく再び胃の中に戻った。比較的最近の以前にも一度あった。今回は口の中、正確には鼻から喉に抜ける辺りに胃液の刺激が残っていて眠れそうもないので、水でうがいをし、鼻をかんだが刺激感が消えない。

 そこでいけないことは十分承知ながら、酎ハイ(350ml、アルコール5%)で口の中を洗い流す。1本では足りず2本目で口の中を洗い流す。ようやく口の中の違和感がほぼ洗い流されたか。鼻から喉に抜ける辺りの刺激感は完全にはとれていないが。

 18日(土)はメンタルクリニックの受診日。月曜から水曜にかけてハードだったのでエネルギーを使い果たして木曜・金曜と二日続けて休んだことを話す、一週間ほど休養したいので診断書を書いてほしい旨頼んだが、どうしてもだめなら後から診断書はかくけれど何とかがんばって出社して、会社で仕事するふりをして休みなさいとのこと。「自殺未遂をすれば入院になって仕事を休めるなら自殺未遂します」とまで言おうかなと思っていたが、土日と合わせて4日間休めばまた動けるかなと思い、口には出さなかった。

 夜中に飛び起きた今、今日処方された薬をいっぺんに飲んで(いわゆるオーバードーズ:今の抗うつ薬や睡眠薬では死ぬことはない)病院に担ぎ込まれるか、という誘惑に駆られている。

 ちなみに今回の診断では処方は変わらず、抗うつ薬としてジェイゾロフト100mg、睡眠薬としてデパス1mg、ロヒプノール2mg、スギ花粉症対策にアレジオン20mgを寝る前30分に服用。朝食後過敏性腸症候群薬としてイリボー5μg。

 クリニックの帰路にACo-opによって、酎ハイ10本購入。18:00頃から22:00頃までかけて4本飲んだ。その後23:00頃に抗うつ薬と睡眠薬、アレジオンを服用して0:30頃ベッドに入る。寝付けないだろうなという予感があり、寝付けなかったらODしようと思っていたところ、嘔吐しそうになり起きだしてきた次第。その直前は入眠していたのか、入眠出来ずにいたのか不明。なにはともあれMax量の抗うつ剤と睡眠薬服用の前後に酎ハイを6本飲むのはいくらなんでも度を越しているでしょう。うつの苦しさから逃れるためにアルコール依存症に陥る道を進んでいるというか、既にアルコール依存症の段階に入っているのかもしれない。

 メンタルクリニックの主治医は精神科医歴25年超の大ベテラン。今後の治療方針については、SSRIで効果が不十分であればいずれより治療効果の高い3環系を試してみたいと言っていた。

 第一世代の抗うつ薬が3環系と言われるもので、第二世代が4環系、第三世代がSSRI、第四世代がSNRI。
薬効については第一世代のものが最も効果が確認されているが、同時に種々の副作用もあるので、抗うつ薬の開発は、薬効を上げることよりも、いかに副作用を減らすかの開発史であったとのこと。

 私が最初に処方されたのは比較的初期に開発されたSSRIワイパックスのジェネリックであるユーパン。服薬開始後直ぐに嚥下障害を感じたので、2週間後の診察予定を1週間後に繰り上げてもらって、SNRIであるトレドミンに替えてもらった。ユーパンで嚥下障害の副作用が出るなんて聞いたことがないと言われた。
 トレドミンについては排尿障害の副作用がでると言われていたが、全くその通り排尿障害が出ました。それでも排尿しにくいだけで特に日常生活に支障はなかったが、しばらくトレドミンを服用していても改善が顕著ではないということでSSRIのパキシルに変更になった。この時はいきなりトレドミンを断薬してパキシルの初期投与量に切り替え、その後初期投与量の2倍までパキシルを増薬することになった。その後パキシルでも症状の改善がいま一つということでジェイゾロフトに移行することとなった。パキシルは断薬するときにかなりきつい離脱症状が出るのが有名で、しばらくパキシルを初期投与量に減らすと同時にジェイゾロフトの初期投与量を併用する形とし、気分が落ち込んだ時はジェイゾロフトへの移行を急がずに併用のままとし、精神状態の安定が継続していることを確認したうえでパキシルを断薬し、ジェイゾロフトを同時に増薬することとなった。それが今年の2月下旬で、パキシルの断薬症状として有名なシャンビリは全く感じなかったけれど、吐き気と緊張型頭痛に悩まされ、3日間の病欠をとりました。
 その後パキシルの断薬症状は治まっているはずなんだけど、ストレスがかかると吐き気と緊張型頭痛に悩まされる様になっている。今週についても吐き気と緊張型頭痛は感じていたけれど、今はとにかく極度の疲労感・倦怠感で生きているだけで精一杯。この辛さが妻にも理解されていないようで、イライラして妻に当たってしまう。

 趣味はできるだけやった方が良いと産業医に言われており、発病前から夫婦で活動していた市民合唱団の練習にはこれまでほぼ皆勤だったけれど、パキシルの弾薬症状がきつかった3月から練習参加を見合わせています。8月に定期演奏会があるので、5月から復帰、4月中は休養を優先するつもりだったけれど、今はもう定期演奏会参加もどうでも良くなって来ている。

 いつの間にか3:46を過ぎている。睡眠薬と酎ハイの相乗効果で眠気も感じてきた。

 じつのところこのチャンスにODをしようかとも思っていたが、とりあえずODは明日でもやろうと思えばでできるので、今日のところはこの辺でベッドに戻ることにするか。

2009年4月15日水曜日

守秘義務

 昨日、今日と働きすぎました。脳がオーバーヒートして空回り。ブログを投稿する元気もなかったのだけれど。

 「僕はパパを殺すことに決めた」の著者に供述調書を見せた精神科医に執行猶予刑が出されたとのこと。
被告側は控訴する模様。

 私自身の職業倫理感からすれば、何で実刑判決にならないの?という思いです。

 医師や弁護士が自分のクライアントの情報を守秘するのはイロハのイではないでしょうか。「僕パパ」について言えば、著者&出版社の責任も当然追及されるべきとは思いますが、報道によれば被告精神科医は確信犯の様。

 私自身、職務で自社の秘密情報だけではなく、秘密保持義務を負うことを条件に他社の秘密情報に接することもある立場です。秘密保持義務を果たす自信がない場合は、美味しい果実を逃すことになっても、あえて秘密情報を開示されないことを選択するのが当たり前です。

 弁護士も、複数の顧客間に利害関係が生じる恐れのある場合は依頼を断るのが当たり前です。

 私も精神科医にお世話になっている身の上。被告精神科医の犯した罪は極めて重いと言わざるを得ません。精神科に限らず、患者が医師に対してプライバシー漏えいを恐れて真実の症状を伝えることに躊躇する環境が醸成されないかと危惧するものです。

 被告精神科医の主張は独りよがり、とする司法判断は当然と思います。

 と、ここまで書いて来て、疲れきったうつ病患者といえども「怒り」の感情はエネルギーになるものだと自分で感心しています。昨日今日と脳のエネルギーを使い果たしてとてもブログする元気はなかったのに、本件報道に接して投稿する勢いが出てきました。

 吐き気と緊張性頭痛(痛みではなくしびれる感じ、孫悟空の頭の輪っかが絞まって来る漢字)を忘れるために今日も酒逃げ(チューハイ3本)。イケナイイケナイ、酔いが回ってくるとだんだん死にたくなってくる。さっさと風呂に入って寝ることにしましょう。

2009年4月13日月曜日

今度は精神科医が・・・

 大阪の精神科医が、知的障害者に対して、睡眠薬や抗うつ剤等を十分な診察をせず処方箋を書かずに販売したとして書類送検されたとのこと。

 この間(4月7日)は、詐病で社会保険事務所から傷病手当を詐取した人間に実刑判決が下りたとの報道がありましたが、今回は精神科医の犯罪です。

 二週に一度通院して精神科医のお世話になっています。職業柄弁護士先生との付き合いもあります。医師や弁護士等、「先生」と呼ばれる方々(政治家を除く)の職業倫理感は、一般的には極めて高いものがあると思っています。本当にごく一部の人間だけが欲に目がくらんで道を踏み外すのだと思います。

 それにしても相手が知的障害者ということにやるせなさがつのります。


 職場では、今日は新部長の歓迎会です。でも私は定時でさっさと退社しました。

 午前中の子会社の経営陣との打ち合わせは予想以上にハードでした。やはりうつ病のため視野が狭くなっていて本来準備しておくべきところまで頭が回らなかったというべきでしょうか。とはいえまあ必要な議論は出来たかと思います。

 昼前にオフィスに戻りましたが本日分の脳のエネルギーを使い果たしたので、午後はただボーッとしていました。2件ほど電話対応はしましたが。

 明日は昼から雨とのことで、花粉の飛散量が少なそうなだけでも救いです。今週もなんとか無事に過ごしたいものです。

2009年4月12日日曜日

ブルーマンデー

 金曜の退社後から日曜の昼過ぎぐらいまでは、リラックス出来て、幾分でも休養になるんですよね。

 日曜の夕方ぐらいから翌週の仕事が気になりだして・・・。今夜も寝つきが悪いだろうなぁ。

 明日は朝一で、子会社の社長、常務、理事と打ち合わせ。私の上司とそのまた上司も出席するので、大半は任せておけば良いのですが、遅刻するわけには行きません。そのこと自体がプレッシャーになります。

 とりあえず最低限の仕事はできるものだから、他人は私がうつ病を患っているなんて夢にも思わないでしょうね。このこと自体がものすごいストレスになっている訳なんですよ。「私はうつ病患者です」という札を首からぶら下げておきたいと思うぐらいです。

 どこかの精神科医が「うつ病」ではなく「脳神経伝達物質減少症」と呼ぶべきだと言っていましたが、大賛成です。「心」、「精神」の病気ではなく、「脳」という臓器の活動が低下しているんですよ。

 考えたくない。ストレスをかけないで!プレッシャーをかけないで! いっそのこと休職が必要なほど酷かった方が良かったな、と思う訳なんですが、重症うつ病患者が回復してきて社会復帰するときには私の状況を経て行くんだろうな、と思っています。休職しないで済んでいる分、良かったと考えるべきなんでしょう。

 ため息ばかりの毎日です。 妻は適度な距離感をもって接してくれているので、妻がうつ病になる可能性はほとんどないと安心していますが、もう少し私の心情を慮って欲しいと思う毎日です。イライラして妻にはついつい当たってしまいます。

 2月下旬にパキシルを断薬して以来、落ち込みが続いています。季節の変わり目は不安定になりやすいとのことなので、病気のせいと自分に言い聞かせてなんとか持ちこたえましょう。

 そろそろ花粉も終わる時期なので、それだけでも楽になるでしょう。2年前にアレルギーの専門医を受信してパッチテストをしてもらったところ、私は単純にスギ花粉のみで、ヒノキに対してはアレルギー反応は出ませんでした。もうスギは終わりに近づいてヒノキが中心になっているそうですが、まだ鼻水・鼻づまりがあります。もしかしたらヒノキについても発症してしまったのだろうか。

 イリボーのおかげで下痢型過敏性腸症候群がコントローラブルなところで落ち着いているので救われています。100%快調というわけではありませんが、たったの5μgで顕著な効果が見られます。同じセロトニンに作用するのに抗うつ剤のジェイゾロフトは100mgでも効果を実感できません。脳の神経節の数が腸の神経節の数より5桁以上多いからなのでしょうか・・・。

 「精神科医がうつ病になった」 (廣済堂文庫)をネットで注文しました。


 

2009年4月10日金曜日

お酒飲んでます

 金曜日です。

 一週間の仕事を終えました。明日はクリニックの受診もなく、土日と二日間ひたすら休めます。

 昨日は午後から千葉にある研究所で、研究者たちとの小難しいディスカッションを3時間半行いました。

 健康な時なら、朝、本社に一度出社してから研究所に向かうか、朝一番で研究所に行って仕事をしてからディスカッションに臨むところですが、今回は昼直前に研究所に間に合うように自宅を出て、ディスカッションが終わり次第自宅に向かいました。他人のペースについて行くのは辛いです。正直不安でした。途中で議論について行けなくなるだろうと予想していましたが、とりあえず最後まで頭が真っ白になることなく、無事に終えることができました。その点から言うと快復して来ていない訳ではないようには思います。

 今日も一日、暇を持て余すことなく、それなりに仕事がありました。夕方に近づくにつれ、軽い吐き気と緊張型頭痛(痛いわけではなくしびれる感じ、孫悟空の頭の輪っかが締まっているくる感じ)が出てきました。

 完全フレックスの会社なので、朝若干遅く出て、その分だけ退社時間を遅らせて、定時分が過ぎたらさっさと退社。やっと一週間を無事終えることが出来ました。

 いつ心がぽっきり折れるか、落ちるか、自分でも全く予想できないので、極力年休は使いたくありません。
昨年度は年休が残り少なくなったため、抗うつ剤の処方が変わった際の副作用が酷かった3月初頭に、診断書を書いてもらって3日間の病休としました。本来なら労働災害に当たると思っているので、私傷病扱いの病休は納得できないのですが、労災認定をとるほどの気力もないし。診断書をもらうのに5,000円かかりました。

 妻がたまにはワインを飲みたいというので、久しぶりにワインを開けました。以前は週末には必ずワインを開けていたものですが。

 抗うつ剤はアルコール禁忌なのですが、実のところ今日に限らず毎日酒を飲んでいます。普段は350mlの缶チューハイを2本か3本。

 うつ病発症後数カ月は完全に断酒していました。その最中に受けた定期健康診断の結果は中性脂肪がものの見事に以前の1/3になっていました。

 産業医の先生が、少しぐらいなら気分転換に酒を飲んでも良いという趣旨のことを言われたので、それ以降飲酒を復活。特に仕事のストレスから緊張型頭痛を感じる時は、帰宅後後頭部の緊張がほぐれる気がするので飲まずにはいられません。

 でもほどほどにするのが肝心です。うつ病患者や酒を飲んではいけません(自分が飲んでいるのに何を言っているのだ!!!)。何故なら、酔うと死にたくなるからです。とりあえず今までのところ自殺せずには済んでいます。週末は仕事しなくても良いとの思いから、ついつい酒量が増えてしまいがちです。

 あくまでも気分転換程度のほどほどにしておきましょう。

2009年4月8日水曜日

通勤電車の混雑

 私の通勤経路圏では、昨日が入学式で、今日から学校が始まった様です。朝のJRの混雑度が昨日以前とは全く異なっていました。

 昨日はうつ病詐病詐欺で頭にきていたせいか、まともな文章になっていなかったですね。反省。

 今日も午前中はのらりくらりと時間をつぶして大した仕事はしませんでした。

 14:00から打ち合わせ。やはり他人と話をするのはつらい。私がうつ病を患っているなんて夢にも思っていないだろうな。

 そのあとPCでメールを確認すると、英文契約の先方カウンター案の確認依頼が来ていてかなり凹みまた。まあ私の責任範囲のみを見直せば良いだけなのですが・・・。要確認点は主に3点に絞らられていて、私の責任範囲に入るのは2点。内1点は先方のカウンター案を受け入れても良いように読めるのだけれど、依頼元は受け入れられないと書いてきています。受け入れ可能ではないかとコメントを返しました。もう1点についてはもう相互に譲れないのであれば契約締結不可、あきらめるしかないでしょうとコメントを返しました。残りの私の責任範囲外の点についても、当社として全く受け入れられない内容ではないように思う旨返信しておきました。依頼者は米国駐在経験もある人なのに、真面目に先方カウンター案を読んでいないような感じです。スペルミスもあったし。

 というように、私の業務は完全に頭脳労働です。前の部長は単純頭脳労働とも言っていましたね。

 うつ病は抗うつ剤を飲めば治る。数多くの書籍やインターネット情報に記載されています。でも抗うつ剤は治療薬ではないんですよね。風邪薬と同じであくまでも症状を和らげるだけの対処療法薬なんですよね。抗うつ剤以上に必要なのが休養のはず。脳が疲れきって限界を超えたためうつ病を発症したのに、程度が軽いから休職しない方が良いとの精神科の主治医&会社の産業医の見解で、大部分が働かない大脳のかろうじて働く部分を酷使しての毎日。ザルに水を汲む様なもので、こんなことをしていてうつ病が寛解に向かうのだろうか?正直不安です。出口の見えない不安・孤独感。

 考えても仕方がない、考えれば考えるほどマイナス思考になるネガティブスパイラル。傍からみれば普通の人にしか見えないだろうことは痛いほど良く判る。それこそがうつ病の辛さなんですけど。

2009年4月7日火曜日

詐病

 うつ偽装詐欺に実刑判決(秋田地裁)

 ネットで手口を入手して、社会保険事務局から傷病手当を詐取したとして、2名に実刑判決が出たとのこと。逮捕・起訴されたのは5名とのことなので残りの3名は分離裁判なのだろうか・・・。

 許せない。

 残りの3名にも実刑判決を望む。

 うつ病の前駆症状として5か月ほど自律神経失調症状に悩み、産業医の面談を受けていた。2008年の1月から4月にかけてめまいが徐々に軽快していっていたので、治るのも時間の問題と思っていた2008年5月後半に、突然書類を読んでいて頭が真っ白になり、今までとは全くちがう、何かおかしいと思い、産業医に紹介状を書いてもらって精神科を受診。初診時には現時点ではうつ病とははっきり言えないが、境界線上にあるといわれ、3回目の受診時に「うつ病なのでしょうか?」と聞いたところ、「軽症だけどうつ病です」と言われた。

 おそらく、初診時から「軽症うつ病」をは診断されていたのだろうけれど、ショックを緩和するために「境界線上にある」と言われたのではないかと想像している。

 やはり「うつ病」と言われればショックがなかったとは言えない。まさか自分が「うつ病」になるなんて思ってもいなかったし。

 一方で最近では若い人を中心に「非定型うつ病」とか「新型うつ病」と言われるものも広がっているらしい。

 いずれにしても詐病することは断じて許せない。

 3月14日の自民党笹川総務会長の「学校には、うつ病で休んでいる先生がいっぱいいる。国会議員には1人もいない。気が弱かったら務まらない」という報道にも腹が立ったが。

 明日も仕事に行かなければならないので書き足りないが、この辺で。

2009年4月6日月曜日

イリボー 効くっっっ!!!

 イリボー 効きました。

 過去1年以上にわたり10種類以上の処方薬を服用してきましたが、これほど薬効を感じた薬はありません。

 下痢型過敏性腸症候群に苦しむ男性のみなさん!!! 病院に行ってイリボーを処方してもらいましょう!!! 残念ですが女性には効果が確認されていないため処方してもらえないそうです。

 尾籠な話で恐縮ですが、使用前。朝食後自宅で排便。出だしは快便気味ながら後半はいつも軟便。会社に向かう通勤電車の中でなんとなくもよおして来て、緊急時は下車駅のトイレに直行。我慢できる時は会社のあるビルのエントランス階のトイレに直行。更に我慢できる時はオフィスのあるフロアーのトイレに直行。まだまだ我慢できる時は自分の机のPCを立ち上げてからトイレに直行。いずれも液状便。括約筋に力を入れて我慢しつついつも脂汗ダラダラだったりして。

 使用後。昨日の朝からイリボー錠(5μg)を服用して昨日は排便なし。今朝もいつも通りトイレに行くもののいくら頑張っても排便できず。そのまま出社。なんとなく排便したい感じを抱えながらも余裕でオフィスに到着。余裕でPC立ち上げてからのんびりトイレへ。出だしは若干便秘気味のコロコロ便、後半はやや軟便気味ですが、何といっても腸が暴走しない確信を持ち続けられたのです。

 以前は便意をもよおしてから何時腸が暴走して我慢できなくなるかヒヤヒヤものでしたが、今日については便意はあるものの、完全に自分のコントロール下にあると確信できていました。

 いゃ~、今までの苦しみは何だったんだろう。もっと早く処方してもらえれば良かった。

 とはいえ、排便後も若干腸に違和感は残り、夕方ぐらいまで腸の中でガスが動いているような感じがかすかにありましたが。

 心配していたジェイゾロフトの増薬による副作用の吐き気も全く感じませんでした。でも低空飛行のままで億劫感が強く、殆ど仕事らしい仕事はしませんでした。

2009年4月5日日曜日

処方変更

 巷では昨日今日と北朝鮮のミサイルで大騒ぎですが。

 4日(土)昼にメンタルクリニック受診。処方が変わりました。

 ジェイゾロフト 75mg → 100mg 予定通りに最大投薬量まで増量。増薬による副作用として軽い吐き気が出るかもしれないけれど、まあ十分耐えられるでしょう。朝50mg夜50mgでも一度に100mgでもどちらでも良いとのことなので、入眠前にまとめて飲むことにしてもらいました。

 眠剤は前回レンドルミン0.25mgを追加してもらいましたが、入眠促進作用は全く感じられず翌朝残って起きらませんでした。産業医との面談で元に戻した方が良いと言われレンドルミンやめてデパス0.5mgに戻した旨を伝えました。「レンドルミンよりデパスの方が効くというのは珍しいね、まあ個人差はおおきいからね。」と言われ、デパス1mgに増量してもらいました。

 そう言えば最初に処方してもらった抗うつ剤はユーパン(ワイパックスのジェネリック)で嚥下障害が感じられたのですぐにトレドミンに換えてもらったけれど、その時もそんな副作用聞いたことがないと言われました。前々回パキシルを断薬したときは緊張型頭痛と吐き気(こちらはジェイゾロフトの増薬の副作用かもしれないと言われました。)で苦しんだけれど、有名なシャンビリは全く感じませんでした。メンタル系の薬については私は結構特異な体質なのかもしれません。

 過敏性腸症候群のことを言ったら、「ためしてガッテンでそんなことやってたの」と言いながら、「効きますよ」と言われてイリボー5μgを処方してもらいました。その代わりビオフェルミンは止めます。

 スギ花粉もそろそろ終わりに近づいてきているとは思いますがアレジオン20mgも処方してもらいました。ついでにモーラステープも。

 ということで、朝食後イリボー 5μg 寝る前 ジェイゾロフト 100mg ロヒプノール2mg デパス 1mg アレジオン 20mg となりました。

 手続き中ですが自立支援の用紙を見せただけで診療費が1割負担になりました。薬局でもメンタル関係の薬は1割負担になりましたが、それ以外の薬(アレジオンとモーラステープ。イリボーはどっちなんだろう?)は3割負担とのこと。それでもありがたいことです。

 私は野球ファンではありませんが、楽天が球団史上初の開幕三連勝。野村監督がんばれ。

2009年4月2日木曜日

そうだよね、心からの共感

 20:00からのNHK教育テレビ「福祉ネット借金・うつ病…自殺未遂からの再出発」を見ました。

 うつ病経験者と精神科医がそれぞれ重要なキィワードを言っていました。

 「そうだよね」 「心からの共感」

 うつ病患者が求めているのはこれだけです。これらの趣旨以外の言葉をかけるのはやめて下さい。

 断崖絶壁の上でかろうじてバランスを取って危うく毎日を過ごしているのです。不用意な言葉はうつ病患者をいとも簡単に絶壁から突き落とすのです。

 休職する必要はない程度の軽症うつ病、   だからといってその苦しみも軽症なのでしょうか?

 私にはわかりません。それでも、うつの一番ひどい時には自殺する気力さえないというのは実感しています。

 妻も一緒に見ていました。でも上記二つの言葉の重さを到底理解できないだろうという孤独感がつのります。

 上記うつ病経験者の女性も、先に夫がうつ病になりその看病からうつを発症したとのこと。うつ病は感染症ではありませんが、同居する家族にはうつる可能性のある疾患です。看病する家族の負担も大きいものです。

 日常生活を共にしていても、うつ病患者のつらさはうつ病になったものにしか分からないと思っています。といって我が妻にうつ病になって欲しくはありません。こんな苦しみを背負う人が一人でも増えないことを願うのみです。

 今日も職場で若干凹むことがありました。そんなことを書こうかなと思いながら帰宅しましたが、上記番組を見た感想だけで今日は終わりにしておきます。

2009年4月1日水曜日

2009年度が始まりました

 今日から新年度です。部長が替わりました。

 十数年前には同じ職場で〇〇ちゃんと言っていた先輩が理事となり、今日から私の所属する部の部長になりました。私の人事ファイルにはうつ病であることが記載されている筈ですが、既に目を通しているのか、まだ知らないのか・・・。

 新部長より遅く出社(9:25)して早く退社(18:10)。とにかくうつ病を寛解にもって行くのが最優先。

 一昨日の夜、我が家での些細なアクシデントで調子を落として年度末の昨日は年休としたので、顔を合わす機会がないかと思っていたら、残っていた荷物を取りにきた前部長とすれ違い軽く会釈。

 昨日休んだので仕事がたまっているかと思いメールチェック。数の多さにうんざりして結構へこむ。塵メールを削除して簡単なものから片付け始めると、そこそここなせそうなのが判って気を取り直す。まああせらずにボチボチやりましょう。

 副部長(大昔アメリカ駐在歴あり)のTOEICテストの獲得点数予想の話に参加する。彼らのほとんどは私がうつ病であることを知らない。私の隣に机を並べる女性社員も、私がうつ病であるなんて夢にも思っていないだろう。この孤独感がうつ病の寛解への足かせになっていることは十分わかっているのだが。

 帰宅後NHKのためしてガッテンで過敏性腸症候群を取り上げていた。うつ病と同じくセロトニンが関係しているとのこと。塩酸ラモセトロンが男性過敏性腸症候群には有効と言っていた。今週末のメンタルクリニックの受診時にドクターに処方してもらえるか聞いてみよう。

 朝 ジェイゾロフト25mg ビオフェルミン
 昼 ビオフェルミン
 夕食後 ビオフェルミン
 就寝前 ジェイゾロフト50mg デパス0.5mg ロヒプノール2mg アレジオン20mg